甲州市から秩父へ


甲州市から秩父。山梨から埼玉。
このルートってあんまりドーンと知られていない気がするのですが、国道140号線雁坂トンネルでドーンと貫いているんです。
工法はNATM工法。6kmを越える長大トンネルです。大変な思いで貫いたんだろうと思います。
でも山岳トンネルだから冬は凍結しやすくてほとんど通行量も無いという・・・。



リニアにいったあと、道の駅でこの地方特有のなんとかいう粉で作った麺。
これ、わりとふつうでした。でもこのくらいで、良いんです。





夜は甲州市塩山駅近くに宿泊し、近くの明らかに名店、平和園にてラーメンとチャーハン。
ここ、ホントびっくりするくらい落ち着くし、もの凄く美味しい。
また行くことを誓うお店。



翌日はいざ雁坂峠へ。その前に笛吹川フルーツ公園。



ここ、超近未来的宇宙時代の建築があります。



王蟲のような、なんともいえない未来建築です。



甲州市の人には100%御馴染んでいるはずのハッピードリンクショップ
これ、マジで甲州市で最も多い『お店』なんじゃ無いかと。
どこにでもあります。



140号線を北上し、どんどん高度を上げていきます。
そうするとトンネル手前の広瀬湖が全面結氷。まさに氷の世界です。
氷は張っていても当然ながら天気は最高。


肝心の雁坂トンネルの写真が無いのですが、まあ普通のトンネルです。
いえいえ、途中からドーンと勾配が変わるもの凄く長大なトンネル。
よくぞここに通しました。ただ、通行量は我々くらい。料金は720円くらいでした。



雁坂トンネルを抜けるとそこは奥秩父。いきなりもっとも奥の秩父です。
ここには関東随一の天空の集落があります。



それがこちら。栃本集落。




江戸時代は雁坂峠を通る人を取り締まるため、関所がここに置かれていました。
Coming gun Out girlを主に用心していたということですね。



そんな関所跡が今でも綺麗に残っています。



いやホント、この栃本、まさに、絶景。まさに、秘境。
1度泊まってみたい、そんなところです。人の気配はあまりないのですが。



斜面で畑をしています。



アメダス。栃本にあるそんなに多くない公共施設の一つですね。