5月なのに暑いという今を
なんとなく湿度が低いのに気温は30度くらいっていう気候が一番好きで。それってヨーロッパの地中海気候に近くて。日本でもそういう時ないかなって思ったらちょうど今でした。
5月なのに暑い!と言われますが、自分はこの気候結構好きです。いつまでもこのまま行って欲しいなと思いますが、そうもいかないのでしょう。
サウナについては日々理想的なサウナ施設を探求していますが、正直自分で始めた方がいいんじゃないかという事を考え始めています。で、きっと同じ事を他の人がちょっと早くやっちゃう、というパターン。きっとあと5年くらい、サウナブームは上がり調子で続いていくんじゃないかなと思ってて。
令和一年の今、言えるのはサウナはもっと個とかミニマムな方向に向かうだろうという事。
今主流のちょっと前からある施設の特徴って、浴槽のスペースが大きいので、サウナメインで正直風呂はいらないという大半のサウナ好きに対応出来ていない。
もちろんそうした大規模な施設は幅広い人向けにそのまま残り、これから増えていくのは浴槽は出来るだけ少なくして、サウナと水風呂と外気浴の3点セットのみに注力した施設がすごい勢いでビルのワンフロアのみで増える。
今雨後の筍のように増えている24時間フィットネスの次はサウナだと思う。となると外気浴をどう処理するかで施設の優劣が決まってくる。
あとサウナの自由化は進んでいくと思う。今大半のサウナは雑誌持ち込み飲み物持ち込み不可だけど、きっとそこも自由になっていくと思う。
流石にスマホはどうかと思うけど、残念ながら今の人たちの欲求としてはあるので。
みんなで同じテレビを見るサウナが懐かしいね、っていう時代は来ると思う。
そしてもっと原理主義的なフィンランドに立ち返った施設が東京にも出来て、そこがポイントになって全国的なブームになると思う。今サウナは完全に名古屋や大阪や熊本に東京は負けているので、それをひっくり返そうという施設が出てくると思う。キーワードは女性向け。東京の東側に男性専用サウナは多くあるけど、やっぱりそれは時代にはそぐわないと思うので。多分SKYSpaヨコハマの東京版のような、あれより先に行く施設がいつできるかでブームの発火点がわかると思う。
そして静岡のしきじのような伝説のようなサウナが各地で発掘されて、聖地化していってしまう流れもあると思う。例えば埼玉のひろいサウナとか。
多様性が生まれて今の時代にあったものにサウナがブラッシュアップされていく流れになることはもう止められない。今の感覚でサウナを楽しめるのもそんなに長くない気がする。
そんなサウナの将来像を見据えながら、単純にサウナにはいいことしかないので、よりよく増えていって欲しいと願う。