なんとも渋い大館駅と驚きの鶏めし
大館駅、典型的な昭和の駅舎建築。1955年とのこと。おそらく時計や駅名版はJRになってから後付けしたような謙虚さがたまらない。
今となってはこの頃の建築もどんどん取り壊されているので、見に行けるうちに行っておいた方が良い。今のモダンな建築や戦前の豪奢な建築とはまた違う、あまり金をかけていない質素さ、誠実さ、そんな戦後すぐの日本人の趣を感じます。
レストランも売店も無くなり、閑散とした駅舎内。列車の本数もご覧の通り。アルミサッシの簡素さが素晴らしい。
駅前にはNEWDAYSが孤軍奮闘している。NEWDAYSっていうのもアレだけど。
2階はどうなっているのだろう。
このトイレもなかなか渋かった。
駅前はご覧の通りである。小坂鉄道も廃線になり、レンタカー屋と食べ物屋が少しあるだけ。ちなみに右側の建物が秋田犬の里。渋谷駅を模しているとのこと。秋田犬といえば忠犬ハチ公ですからね。
と、この写真を拡大してみていたら、衝撃の事実が。
駅弁、鶏めしで有名な花善がパリ店、オープンとのこと!
大館の(すんごい閑散としてる)駅前からパリへ!!!
マジか?!
WEBサイト見に行ったらホントにあった。
めっちゃフランス!!
フランスでは弁当が一大ブームになっているとも聞きますので、波に乗ってぜひパリで大館の鶏めし、花開いてほしいものです。
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