なんとも渋い大館駅と驚きの鶏めし

f:id:p0lar-star:20190728130803j:plain

大館駅、典型的な昭和の駅舎建築。1955年とのこと。おそらく時計や駅名版はJRになってから後付けしたような謙虚さがたまらない。

今となってはこの頃の建築もどんどん取り壊されているので、見に行けるうちに行っておいた方が良い。今のモダンな建築や戦前の豪奢な建築とはまた違う、あまり金をかけていない質素さ、誠実さ、そんな戦後すぐの日本人の趣を感じます。

 

f:id:p0lar-star:20190728130854j:plain

レストランも売店も無くなり、閑散とした駅舎内。列車の本数もご覧の通り。アルミサッシの簡素さが素晴らしい。

 

f:id:p0lar-star:20190728131027j:plain

駅前にはNEWDAYSが孤軍奮闘している。NEWDAYSっていうのもアレだけど。

2階はどうなっているのだろう。

 

f:id:p0lar-star:20190728130814j:plain

このトイレもなかなか渋かった。

 

f:id:p0lar-star:20190728131036j:plain

駅前はご覧の通りである。小坂鉄道も廃線になり、レンタカー屋と食べ物屋が少しあるだけ。ちなみに右側の建物が秋田犬の里。渋谷駅を模しているとのこと。秋田犬といえば忠犬ハチ公ですからね。

と、この写真を拡大してみていたら、衝撃の事実が。

f:id:p0lar-star:20190728131037j:plain

駅弁、鶏めしで有名な花善がパリ店、オープンとのこと!

大館の(すんごい閑散としてる)駅前からパリへ!!!

マジか?!

 

WEBサイト見に行ったらホントにあった。

f:id:p0lar-star:20190926001047p:plain

 

めっちゃフランス!!

フランスでは弁当が一大ブームになっているとも聞きますので、波に乗ってぜひパリで大館の鶏めし、花開いてほしいものです。

 

 ↓こちら