利尻・礼文紀行(2)浜頓別〜宗谷〜稚内

豊富町を後にして、浜頓別へ。

浜頓別はオホーツク側。北海道の先っぽの右側です。

こういう景色を見るために北海道にきました!っていう景色が広がっています。

 

昔に比べると廃車の数は少なくなりましたが、朽ちたサイロが道中たくさんみられます。

 

浜頓別にあるクッチャロ湖は日本最大のコハクチョウの中継地として有名。コハクチョウは10月ごろ飛来します。飛来日ダービーをやってて見事当てた人には抽選で浜頓別町特産品セットなどが当たる、そうです。

湖畔には白樺並木の中を散策できる小径が整備されてます。

 

浜頓別で宿泊したのはこちら。

今回の旅唯一のホテル、ウィングです。安心と信頼のという感じのしっかりした宿でした。

客室の窓に取り付けたクーラーが印象的でした。最近の北海道は暑くなり、おそらく強引に取り付けたのでしょうか。温暖化、というのはこういうところで実感させられるのかもしれません。

 

この時のレンタカーはトヨタのライズ。可もなく不可もなく、デザインもカクカク、という感じです。トヨタダイハツOEM小型SUVはキャミが丸っこいデザインで好きでした。

 

翌朝、猿払村を経由して宗谷岬へ。

猿払村は日本で一番平均所得の高い村。2018年は813万円の平均所得があり、日本全国のランキングでは1位港区、2位千代田区、3位猿払村というパッと見、本当かよという順位。ホタテの養殖で大成功したことが主因で、国道238号線通称ホタテロードには、新築の一軒家が立ち並んでいます。

 

そんなこんなで浜頓別から約1時間北上すると、宗谷岬です。

宗谷岬10年ぶり3回目なのですが、今までで一番の青空。

 

食堂最北端も健在。

 

ここにきた人は必ず訪れる最北モニュメントも綺麗なまま。1回目は友達と2回目も友達と3回目は家族と。

 

天気も良くなってきたので、利尻富士が見えてきました。

 

稚内市街まで車を走らせ、フェリーでいざ、利尻島へ!