尚巴志ハーフマラソン完走!


8月末に急遽決まったハーフマラソン出場。


そもそも私は中学生の頃から長距離走というものには無縁の生活をしていた。特に高校のマラソン大会等はいかに抜け道を見つけ出すかなどに気合いを入れてる程。


けれど、沖縄ではおかしいくらいにジョガーが多い。もしかして楽しいんじゃない?これは一度経験しておかねば!ってことで後輩(モチベーション増加を考え男1女1)を誘ってエントリー。3人ともマラソン経験ゼロ。8月の時点で人生における最長距離走はせいぜい5、6キロ…。


それから2ヶ月のトレーニング。いやー人間成長するもんだね〜。
天気もこれ以上無いくらい良かったし、沖縄南部の海の景色も最高(そのかわり坂が激し過ぎなコースなんだけど)。なんといっても沿道の応援が気合い入ってて、鼻眼鏡のおばぁの狂気入ってるダンスとかでかなり励まされたな〜写真ないのが残念なくらいアレは、ヤバかった…。なんにしても完走して、またやりたくなりました。


写真は全く関係なくストックの737-700。夕日シルエット。


 マラソンの開催場所は沖縄県南部の南城市那覇から車で 30分くらい。大会はハーフとしては九州地区最大で今回5回目。スタートは9時。速い順にスタートしていくので私たちは後ろの方からスタート。5キロ地点までは人が多くてペースがつかみにくく1キロを6分ペースで行こうと思っていたのだけど7分ちょいくらいになってしまう。


5キロめからコース最大の難所、1kmで150mを駆け上がるあり得ない急坂「新里ビラ」が出現。さすがに歩く。登り終えると景色はよいがアップダウンの激しい自転車ロードになり、途端に沿道の声援が無くなる。8キロ地点で一般道に復帰。地域住民、自衛隊、刑務所などの声援を受けつつ走る。この辺で1時間経過。


中間点を過ぎて緩い上り坂が続く。ここが前半一番きつかった。登り切るとコース最強の景色が広がるニライカナイ橋を下る。ここが今回一番気持ちよかった!最高の気分で海へ向かって下っていく。


そこからはまた登ったり下ったりでかなり精神的に来る感じ。15キロ過ぎるとほぼ平坦になり、時間内ゴールは確実になる。でも、ここからが一番きつかった。ニライカナイ橋で調子に乗りすぎたのか、なんとなく体が動かない。もの凄く暑いし、歩いたり走ったりを繰り返しながら沿道の声援でなんとか進んでいく。この辺で一瞬出なきゃ良かったと思いました・・・


そうこうしているうちにいつのまにか20キロ。後1キロだってことでテンションが上がり調子よく走り出す。体に痛みはなかった。ラスト500でゴールのシュガーホールが見えてあーやっときたなーっと感慨にふける。で、信号を曲がりゴールへ。お疲れ様!という声とともに完走のメダルをかけて貰う。うーん気分良い!


友人たちも無事完走!次回はもう少し平坦なコースで2時間前半を目指したい!だってあの坂はないよー!


とりあえずリンクは普段のニライカナイ橋の写真。スゴイでしょ?
http://image.blog.livedoor.jp/curcuma/imgs/f/f/ffa9a242.jpg