バカ旅 2009 Summer Taco Edition


毎年の恒例行事となっている我が友人「教授」とのバカ旅と称される旅スタイル。バックパッカーのように過酷でも貧乏でもなくそれほど有名でないスポットや人物に注目して、すべてを発見、突っ込みしながら旅するのがバカ旅。このスタイルが自分には合っていると思う。そんなバカ旅の相棒、教授もついに社会人として働き始め、毎日ドアを作る傍らでバカ旅成分補給のため日程を調整して愛知県に浮かぶ謎の島、佐久島へ行ってみました。


佐久島と聞いてもなかなか思い浮かべられないと思いますが、愛知県の三河湾には有人の島が3つあって、その中でも一番大きな島が佐久島です。夏はたこ漁、冬はフグ漁の島として知られており、漁業の島。人口は300人とかなり少なくなっております。そして高齢者率5割。なかなかいい感じの前提条件。この島に渡るためには一色町から町経営の船が運航されていて、1日6〜10便が渡船場から島までを約30分で結んでおります。



ここから渡船されます。え?!ここすか?という謎の場所。いろんな島に行きましたけど、こういう川の河口に渡船場が作られているところは初めて。車は一色町公民館駐車場に停めてOKということになっており、車でも大丈夫です。



島に着くとすでに愛知県ではない雰囲気で気分も盛り上がります。



船でたった30分陸から離れるだけでこの夕陽。こういう島がゴロゴロしている日本の実力ってやっぱり凄いなあと感じるときです。