ここまでやるんですかのミニチュアワンダーランド1


ドイツと聞いて、最初行きたかったのはフリードリフィスハーヘン。そしてペーネミュンデ、キールミュンヘンと続きます。一人ならそのチョイスで行ってたと思いますだがしかし!すでに既婚の身。そんなの関係ない!とムンスターのドイツ戦車博物館に行った場合、二度とドイツに行けない気がするので、中庸なものは何かないかと考えていたところ、ハンブルグに世界最大の模型の博物館があるとのこと。模型ならカミサンも大興奮でしょう。たぶん。しかもハンブルグには無柵展示の祖、ハーゲンベック動物園もあるじゃん!はい!ハンブルグ決定。ということでハンブルグになったのです。


で、行ってきました。ミニチュアワンダーランド!3日間ハンブルグにいて、2回行きました。というわけでここからは凄まじかったミニチュアワンダーランドの特集でございます。


の、前にハンブルグの街の雰囲気を3枚だけでお届け。




こんな感じの港町です。横浜のれんが倉庫ありますよね。港の建物全部というほどではないですが、あれがたくさん残っていて中は近代バージョンに改装されているのがハンブルグの港です。この建物の一つにミニチュアワンダーランドが入っております。



ドイツで気がついたベビーカーのスタイルの違い。もしかすると日本とドイツで最も違う景色といってもイイかもしれない。ドイツのベビーカー(乳母車)は3輪もしくは4輪で、大口径タイヤがついていてフレームがほぼアルミ製で太くてとても丈夫そう。ぶつかってもある程度には耐えられそうです。それに比べて日本のプラスチック製のものは8輪が多くて、キャスターが石畳とかだとバタバタしやすく剛性もフニャフニャしていて段差を超えるときにヨレヨレするなど安全上もデザインもカッコ悪いことこの上ない。あの弱々しさが受け入れづらい…人気のある海外製のもアルミフレームの太さが貧相で私も買うなら重くてもこういう丈夫そうなヤツがいいと思います。なによりかっこいいし。


調べてみるとドイツでは7kg以下のベビーカーは安全基準を満たさないようです。日本製では2kgのものとかあるみたいなんですけど、車の生まれた国ドイツでは安全上、車重がベビーカーであっても重要ということをよく分かっているんでしょうね。車と同じくサスペンションやディスクブレーキなどを装着した物もあり、ベビーカーであるからこそ車と同じように安全にこだわるという姿勢がカッコいいっす。