Coca Cola C2発売記念!試飲スペシャル。


ついに発売です。コカコーラの新製品コカコーラC2です。日本先行発売と言われているので、せっかくの機会ですので、現行発売のメジャーなコーラ(普通のとDiet)と比較してみました。


今回購入したのは300mlの再栓可能なボトル缶。購入場所は家から15mのところにある自動販売機。手前から普通の、Diet、C2です。



はい。というわけでグラスに注いでみました。色はどれも変わらないように感じます。これぞ、カラメル色素の色ですね。


ちなみに氷は撮影用なので、試飲は味への影響が無いように氷の入っていない他のグラスでした事をお断りしておきます。あと順序が微妙に変わってしまっていますね。ごめんなさい。



まずはダイエットコーラです。


一口飲むとコーラの味。しばらく経つと人工甘味料の妙な甘さが口に残る感じ。でも今回飲んでみて分かったが、人工甘味料の独特の苦み、後味の悪さは残るものの、結構頑張っているなあと感じた。


原材料、カラメル色素、酸味料、甘味料(アスパルテーム・Lフェニルアラニン化合物、アセスルファムKスクラロース)、香料、保存料(安息香酸Na)、カフェイン。
砂糖を一切使わず、人工甘味料のみで攻めて来たDiet Cola。その人工甘味料も最近解禁されたアセスルファムKを使用しているなどかなりの革新技術が使われていて、気合いが入っています。ところでスクラロースって何だ?Diet PEPSIには入っていないぞ。さらに最新の甘味料なんでしょうね。



続いて普通のコーラです。一口飲むと当然の如くあの甘ったるい、そして鼻を突く香料のかおり、のどを通り抜ける時の炭酸ガスの独特の匂いと刺激。やはりコーラはコカコーラだなあと思わせる味です。(ペプシの方がブランドとしては好きですが。)でもコーラは一年に数回飲むくらい。でもたまーに飲みたくなる時、あるんですよね〜。


原材料は 糖類(果糖ブドウ糖液糖、砂糖)、カラメル色素、酸味料。香料、カフェイン。
こちらは人工甘味料を一切使用せず、果糖と砂糖のみで攻めて来ています。(というか昔からそうだが。)



さあ、ついにCoca Cola C2です!缶のデザインは黒をベースにしていて確かに新しく、またちょっとワルな感じも受けます。売り文句はカロリー2分の1。100mlで19kcal。


一口飲んでみて。あ、薄い…そうなんです。結構薄め、サッパリめ、人工甘味料臭ほぼなし、と言った感じです。昔あったCoca Cola lightの人工甘味料感を無くして、若干薄めにした感覚。
味は「よく出来たコーラ」といったところでしょうか。


原材料は 糖類(果糖ブドウ糖液糖、砂糖)、香料、カラメル色素、酸味料、甘味料(スクラロースアセスルファムKアスパルテーム・Lフェニルアラニン化合物)、カフェイン
ということで、Diet Coca Colaのところで出てきたスクラロースが甘味料の主体になっているようです。ここらへんが世界初の大きなウエイトを占めているようです。そしてあの人工甘味料の臭さの原因であるアスパルテームアセスルファムKよりも少なくなっています。
このへんには大変な努力があったのでしょう。



はい。と言うわけで、この日記にしてはめずらしく大々的に特集しましたが、現行三種のどれを飲んでも基本的にはもの凄く大きな味の違いと言う物は見受けられません。


が、人工甘味料の味が駄目な人には、どうしても普通のコカコーラがいちばん美味しいように感じると思います。これは私のイメージですが、人工甘味料はどうもニトロ(これも甘い)と同じようにダーティな感じがするので、毎日何杯も飲む人は別ですが、これからも飲みたくなったら私としては普通のコーラを買うでしょうね。