やっと撮れた人工衛星写真


夏至の沖縄で人工衛星の軌道を偶然おうちから撮る事が出来ました。


人工衛星自体は何百というレベルで飛んでいるのだけど、肉眼で見えるものとなるとわずかしかないのです。そのなかでも一番明るいのがISS国際宇宙ステーションと呼ばれている有人の人工衛星です。ちなみにどれくらい明るいかというと「太陽、月、金星、ISS」の順で輝いているくらいなので肉眼でもすぐにわかるのです。


だいたい夕方か明け方のどちらかで見る事が出来るのですが、今回は明け方のISSの撮影に成功しました。露出は30秒、F3.5 ISO100という感じ。
飛行機よりも速いスピードで西の空から東の空を4分で横切って行きます。


ちなみに便利なものがあって、このページで観測地を設定するといついつにどこに現れると教えてくれます。是非晴れた日はこのページを参考に空を見上げてみてください。絶妙なはやさで空を横切って行くのを見るのは奇麗ですよ。


人工衛星を見よう
http://www.jinkou-eisei.jp/index.html


というわけで、この写真に写っている縦線が30秒間のISSの飛行です。この光の線は7月2日(日本時間)に打ち上げられるスペースシャトルディスカバリーの目的地でもあります。無事に上がるといいな。



空の色と海の色が同じになるときもあったりします。ちなみにココは空港の近くってかほぼ空港です。



雲の形もそれまでとは全然違うのが来るんです。



 平年よりも3日早い梅雨明けだった沖縄。明けると「んなのアリかよ!?」というくらい景色ががらっと変わるんですよ。なんというか景色のクリアさが違うんです。