大相撲5月場所


 初の大相撲観戦のため5月場所の5日目に両国国技館へ。
「相撲」って思春期に興味がないものの代表だと思うのだけどこの歳になってやっと良さが
わかってきたように思う。そこにあるのは伝統という名の「カタ」の異常なほどの洗練度。
同じスポーツでいえば弓道のカタなんかを見ていると、随所から清潔感が漂ってくると思うんだけど、
こちらは興行として今でも成り立っているから時代に合わせてそのカタがずいぶん変わってきている。
でも根底にあるのは昔からのカタなわけで、それが見ていて無駄がないというか
合理的で機能的だなあと感心しきり。


例えば中入り後、本日の取り組み披露というイベントがあるんだけど、この際の行司の
動き。四方に向けて2秒ごとに取り組み力士の紙を見せていくんだよね。
この動き、ビシビシと整然と進行して全く無駄がないんです。だけど漂う伝統の匂い。昔ッからやってますよっていう。


テレビだけでは見えない、大相撲の面白さってあるんですね。また、行きたいモノです。


で、この中に林家ぺーがいます!ピンクだよ。探してみよう。