日が落ちる


 そもそも佐渡旅は私の旅のパートナーである「教授」の存在なしには語れない。
「教授」は同い年で現在学生だ。基本的に休みごとにどこかに何の前触れもなく
でかけ、遊ぶ。そしてその行った先で出会う人々に共感を覚えながら、笑いまくるという
スタンスはとても心地がよい。


普段、難しいことを考えている私にとって(?)教授との旅はそうした考えが無駄だと
気持ちをリセットしてくれる存在なのだ。私にとって「教授」は旅のパートナーであるだけでなく、
共に日々、のんきに過ごしていきたいと願う存在なのである。


こちらの写真はそんな教授シルエットが映った夕日が落ちた後のフェリー船上。
次回個展は日が落ちた後のこの空の色の時間帯だけを狙ったものにしようかな。
この色、大好きなんです。