ガッタ山形


(実施期間7月26日、27日)
恒例の教授とのバカ旅企画、今回はガッタ山形に影響されて鶴見川の源流にエビアンを流してみるという旅に似た系統で最上川の源流を探す旅となりました。が、そこはバカ旅。思いも寄らぬ展開が待ち受けておりました。


まずは奥羽本線の最強秘境駅「峠駅」へ。偶然全く事前知識無く発見して、その恐ろしい佇まいに圧倒されてしまった。普通、駅って建物の中にあるけどここは線路も建物の中に・・・しかも木造・・・当然無人。まさに魔空間。


木造の巨大な建物の中に線路とホームがある意味のわからない感覚とそんな巨大な施設が無人というのが恐怖を感じさせる。


事前にここが豪雪地帯であるため駅全体がシェルターになっているという知識があったらこの恐ろしさはわからなかったかも。知識のないことが逆に良い旅になるという例。



峠駅前。駅前か?ほぼ読めない看板には峠駅と確かにある。



ホーム。屋根の中にさらに小屋。マトリョーシカ的な駅。



間違いなく、駅です。しかも奥羽本線なので山形新幹線がギュンギュン通過します。


続いてこの峠駅から山を登っていくと今日のお宿の姥湯温泉にたどり着くことが出来る。この道がおかしい。勾配が急な道路は数多いがこのスイッチバック指示の表示は初めてみた!!!取説がある道路という魔空間。



極めつけはこれだ。2連ヘアピンなら峠にはお馴染みの道設計だがこんだけ短距離の2連ヘアピンは常識を越えている・・・この道路は来れる車をチョイスしているとかいえない。ちなみに勾配は22%・・・



下りはこんな感じ。曲がれる気がしない。



さあ魔空間は続いて、姥湯温泉へ。