DP2とは触感の分かるデジカメだ


このカメラの最も得意な場面は太陽が昇っているとき。夜や蛍光灯下の室内などで感度を上げて手持ちで撮ると一般的なコンパクトデジタルカメラと大して変わらない写真になってしまいます。このへんはこのカメラ独特のFOVEONという撮像素子が影響しているんでしょう。
このFOVEON、普通の撮像素子と違って光を別々に捉えるという進歩的なセンサーです。他社では全く採用されずトンガった立場が続いているため、オールマイティーな場面で撮れるというところまでは至っておりません。
でも屋外ではいい感じの色がドンドン出ます。よく「ジャジャ馬カメラ」とか「ハマった時のみ奇麗」などといわれますが、屋外のある程度明るい光の下で撮れば全然問題なく美しい写真量産の使えるカメラです。


今回は到着二日目の太陽の下で撮った中から、このブログっぽい食べ物の写真などを。



http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/p/p0lar-star/20090501/20090501081855.jpg?1241197540←オリジナル

たまたまメーデーの5月1日に会社の労働組合事務所にて行われたタンブン行事にて、外で朝食。カノムチーンという料理の付け合わせの野菜。インゲン的な野菜をこのように切って辛さの中和用に使います。どこまでもシャープで、インゲンの触り心地が伝わってくるような描写。これは使えます。


http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/p/p0lar-star/20090501/20090501152312.jpg?1241197522←花の接写バージョン


マクロは無いですが、28cmくらいまで近寄れます。



http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/p/p0lar-star/20090501/20090501172747.jpg?1241197461←オリジナル


こちらもかなり寄って撮ったもの。シャープネスなどの効果は全く掛けておりませんが、夕陽に透ける葉脈がきっちりと写ってます。