下北半島へ

タイにいる限りなかなかない3月の日本帰国。タイは3月既に40度近い気温を記録していた事もあり、寒いところへのあこがれが強くなります。
そこでおなじみ教授とのバカ旅として今回は寒いところ、それも雪がまだ残っているところへ行ってみようと言う事で青森をチョイス。青森自体は世界遺産白神山地に登ったとき以来となるので、約5年ぶり。行った事の無い青森という事で前々から一度行ってみたかった下北半島、そして冬の八甲田山をターゲットに、JR東の誇る最速達列車はやてに乗っていざ冬の青森へ。なおバカ旅の規定には使用する交通は制限されていないため、ヒルクライム春夏秋冬の「車、電車、船もしくは飛行機」を採用してバカ旅初の新幹線移動となりました。



JR東の東北新幹線の中で最速を誇るはやて号。最速2時間56分で東京ー八戸間を結び、最高時速は宇都宮から増速して275km。カッコはともかく、色はダサイジャージと同じでダサイ。なお、はやて号は中島飛行機製の日本陸軍4式戦闘機『疾風』と名前が同じで今回同行する教授は中島飛行機の流れを汲むあそこで働いているため、最適すぎるチョイスとなりました。しかし教授は群馬県に住んでいるため、宇都宮集合だとはやては宇都宮をスルーするので仙台駅車内で集合となりました。



盛岡駅付近から雪の岩手山(盛岡県最高峰)を望む。気分はもう雪国。



八戸からスーパー白鳥号に乗り換え、下北半島付け根の都市、野辺地で下車。
スーパー白鳥は789系でJR北海道の車両。久々に乗りましたが、静寂性がとても高く、乗り味もやわらかく非常に上質です。



野辺地駅に八戸から約30分で到着。東京を朝6時53分に出て、野辺地に10時45分。景色があまりにも違うのでワープした感覚がある。
こちらは雪の野辺地駅に停車中の貨物列車。



こちら野辺地駅近くでレンタカーして、レンタカー屋の人に聞いたお店のホタテ丼1000円!しかし!ホタテは美味しいものの、酢飯が甘すぎて、みそ汁は冷たく、残念ながら美味しくなかった…でも写真では結構美味しそうに見えるマジック!



こちらが今回の旅のお伴、トヨタプリウス号(リコール対策済み)。レンタカーの時は安いクラスをチョイスしがちですが、最新のハイブリッド車の調査も兼ねているため、こちらを車種指定でレンタル。こんな感じにわざわざ雪に突っ込んで駐車しておりますが、今後、ブリヂストンのブリザックとともに大活躍いたします。