シチリア島への旅 1日目 ウドン−バンコク

今までで一番長かった製糖も終わり、工場は半月間の終了休暇に入ります。ただし毎年持ち回りで出勤日が割り当てられており、今回は真ん中出勤で6連休+2連休+5連休予定だったので台湾砂糖まみれの旅を考えていましたが、ひょんな事から9連休+5連休になりました。それなら!と前からピンピン来ていたイタリア・シチリア島へ行くことに。


先ほどタイに戻って来ましたが、まず5月のシチリアは天気が素晴らしく、食べ物も相変わらず美味しく、乗り物も面白く、景色も雄大で、大変充実した旅になりましたので、このブログでも毎度おなじみ、大ネタとして長期間かけてご案内していきたいと思います。


最初に行程のご紹介。
空路 ウドンタニ−バンコク−ローマ(TG)
鉄路 ローマ−ナポリ(Trenitalia FRECCIAROSSA)
海路 ナポリパレルモ(Ferry)
陸路 パレルモ−トラパニ−シラクーサ−タオルミナ−ミラッツォ(Rent a car FIAT PUNTO Evo)
海路 ミラッツォ−エオリエ諸島往復(Hydro foil
鉄路 ミラッツォ−ローマ(夜行列車)
空路 ローマ−バンコク−ウドンタニ(TG)


とまあこんな感じの乗り物好きには堪らない9泊11日間でした。


では早速、ウドンタニから出発しましょう。


タイ最後のご飯はウドンタニ空港のパッガパオ。



最近、タイ航空のウドン−バンコク便はAirAsiaやNokairに対抗(?)するためタイ航空のLCC、タイスマイル運航になりました。機材(A320-200)が非常に新しいため快適ですが、ビジネスシートが無くなったりスワンナプーム空港でのチェックインカウンターがタイ航空のを利用できず、タイスマイル線用のカウンターだったりちょっと戸惑うこともあるかもしれません。



スワンナプーム空港に定刻通り到着。



スワンナプーム空港の傾向として欧州行きはABCD側のゲート、日本など東行きはDEFG側。
そのため今回は久々にABC側。ただ、どちらもお店などはほぼ同じだと思います。



タイ航空は現在イタリア行きとしてローマ便とミラノ便、二つ合わせてデイリー運航しています。
現在の使用機材は747-400。



ではこちらから。往路は約11時間。日本から行くよりも2時間ほど短いです。


なお、今回の使用カメラはOM-DとDP3およびRX100です。OM-Dのおかげで一眼レフ携行よりも超コンパクトに、さらにDP3のおかげでフルサイズ一眼レフ以上の画質を実現できるシステムになりました。
OM-Dのレンズは9-18mm F4-5.6,20mm F1.7,45mm F1.8,45-175mm F3.5-5.6です。


最終的にOM-Dで約4,000枚、DP3で1,200枚撮影しましたが、DP3が圧倒的に素晴らしく、OM-Dとあまりにも雰囲気のレベルが違う写真なのでどういう扱いにしようか悩んでいます。分けてもいいかもしれません。