プラハの夕暮れ

7月のプラハの日の入りは午後8時過ぎ。昼間がたっぷり、夕暮れ時もとても長いのです。


プラハというとこの路面電車が必ず登場します。これはタトラ社製のT3と呼ばれるもの。
丸くて可愛くて画になりますから、プラハの写真には欠かせない存在だと思います。
ただ、実際に走っているのはSKODAの低床タイプがかなり多くなってきてます。



こちらが一つ前の型。14T

こちらが最新型。15T


ここで文句言ってもいけないんですけど、なんでこうも目つきが悪くなってしまったんでしょうかねえ。古い可愛い型のデザインを活かして低床にするなり、空間を広くするなり出来たと思うのですが。そんなわけで今でも古いのが来たときだけ写真を撮るって人が多いので、写真の中のプラハでは古い型ばかりが増えていく、という状況のようです。



プラハ路面電車以外にもこうした馬車はもちろん、他の街ではそれほど見かけることの無いクラシックカーで街中をガイドしてくれるサービスが盛んです。





お堅いイメージは殆ど無く、ビールは安いし美味しいし、いい街。
今回の出張の中では一番気に入った街かもしれません。



ただ惜しむらくは時間が殆ど無くて路面電車に乗る余裕が無かったことでしょうか。




プラハ城を守る衛兵です。最初人形かと思いましたカップ



こちら、やたらと絶景のスターバックス




7時にやっと日が傾いてきました。




ワインで酔っ払ったセルフィーの方、路上でスパイダーマン撮りを要求しております。ビルを登っているイメージとのことです。


次回は世界遺産、チェスキー・クルムロフへ寄ります。