モロッコ料理


寒いのでモロッコ料理のクスクスを二子玉川の「ル・マグレブ」へ食べにいって参りました。まず、モロッコとはアフリカ大陸の北西、地中海をはさんだ向こう側はユーラシア大陸と言うところにありまして、イスラム教の国です。
で、この料理、クスクスなんですが、名前がかなりいけていますよね。クスクス。由来は「鳥が飯をついばんでいる様子」らしい。


下の方のツブツブはスパゲッティでおなじみのデュラムセモリナ小麦粉で作った、極小のパスタ。これが蒸されていて上に野菜を煮込んだものが載せられ、トマトなどのソースで味付け、というのが基本の料理。


今日のランチは、モロッコ風カレーと言う事で、上記のクスクスにカレーソースがかけられていて、味のバランスも良くてとてもおいしかったです。特にカボチャが絶品。



ロッコではよくミントティーを飲むらしく、友人が頼んだので、シェアして飲みましたが、凄く甘いんですね。基本は通常のペパーミントなどのミントティーなのですが、そこに角砂糖2個くらい入っているのでは?と思うほど、甘ーいお茶になっています。これはこれで大変美味しい飲み方で頭にブドウ糖が供給されてミントで気分もリフレッシュとなかなかいい!



本日のメインはこれ。これ何だと思いますか?イスラミックな医療器具?いえいえ、これは水煙草という煙草を吸うもの。
構造は上で焼けた煙草の煙が下の水の入っているところを通り、最終的に左っかわの管から吸うという作り。思うにパイプ煙草で至上命題とされる「クールスモーキング」が可能になっている、素晴らしい喫煙具なのです。


実を言えば子供の頃からこれを吸ってみたいと思っていたんですが、モロッコ料理店のメニューに発見して、ついに念願叶い、体験してきました。


感想。これはいいですよ。まず煙の香り、味はフレーバーが妙に現代化されていて、とてもフルーティ。吸いやすく、美味しい。非喫煙者にもこれはおすすめ。


でもなんといってもいいのは、1時間くらいずーっとプカプカやっていられるんです。だからこれをやっているときは悠久の時が流れて、凄く気持ちいい。海辺などで吸うと最高かもしれません。知らない人が見たら、変な管からなにかを吸っている、もうどうしようもない虚脱者って感じですけどね!そこもまたデカダンスでオシャレ。


かなりハマりました。これは流行るかも。