モフモナのコーヒー


やっと見つけた。美味しい喫茶店。普段コーヒーってどう飲んでます?インスタントですか?缶コーヒーですか?うちは親父からの伝統なんですけど、ドリップ以外はコーヒーとは呼ばない主義なんですわ。家では豆挽いてましたからね。土曜の朝だけだけど。


 さてさて、そんなコーヒー。最近雨後の竹の子のように出来ているアメリカ資本感バリバリのスタバやらタリーズやらでは最初ハマッたけど、なんか違うなあと感じていたし、そもそも奴らのおかげで美味しい地元密着型のグッドな喫茶店(GK)がちょこちょこ無くなっているという状況にもプンすかだったんですが、家に近い所で美味しいコーヒーに出会えました。宜野湾の長田交差点近くのモフモナのコーヒー370円。淹れている時から漂う、本当に良い香り。おまけの松の実と小さな黒糖がかわいらしいです。雰囲気も白い内装と落ち着いたライティングでグッド。最近沖縄にはこうした程良いカフェが局地的にではあるけど、増えてきて(これは内地からのカフェ開業志望者、もしくは内地を見たうちなんちゅの開店がとても多い。流行でもあると思う。)、大変うれしい。


じゃこ飯と合わせてゆったり2時間くらいくつろいでおりました。


 こうやって出来るだけ良い状態で自然の恵みを感じるって事は、一度淹れたコーヒーを煮詰めて作るインスタントコーヒーと比較すると、はるかに自然で当然こうしなければいけないんじゃないかなと思ったりも。


 でも最強に幸せなのは、その土地で穫れた豆を使ったコーヒーをその場で出してくれるってこと。日本でコーヒーを作っているところなんて無いでしょう?と思うかもしれませんが、コーヒーベルトと呼ばれるコーヒー豆の産地のラインにかかっている沖縄にはあるのです。まだ行っていないので行き次第紹介します。ちなみに日本産のコーヒーは沖縄以外でも徳之島や父島、母島、もう少し北の大分ではビニールを使って栽培されているそうです。