南大東のおもしろおかしな話


金曜6限にさとうきびに関する講義があるんです。先生は元JAの方。で、今回ほとんど南大東島でのさとうきび生産に関する話だったんだけど、もう笑っちゃって笑っちゃって。


70年代、さとうきびも機械化だ!ってことでオーストラリアから収穫前に火入れを行なってサトウキビの葉っぱを全部燃やして収穫するバーンタイプのハーベスタ(高機能な収穫機)を導入したんだけど、火入れに失敗することが多くて防風林とか稼働していたシュガートレインまで燃やしちゃったらしい。その後、消防車待機で作業されるようになって一安心したけど、今度は茎まで燃やしちゃったりして砂糖にならなかったりと、しっちゃかめっちゃかやってたみたいです。


 そんな南大東も火入れしないハーベスタの導入でいまでは収穫機械化率97%。が、今度はハーベスタの重さに耐えきれず地力低下で反収は下がりっぱなしとのこと…。その他にもここでは言えないダークな話があったりと問題山積のようです。うーん見に行きたい。


写真は先々週行った名護のなごみ屋というカフェの黒糖ホイップコーヒーとかそんな名前のヤツ。甘さが抑えめでおいしい。