なぜか友人が参戦！

http://www.u-tokai.ac.jp/lemans/index.html

毎年6月の夏至に近い週末、フランスの片田舎「ル・マン市」の公道＋サーキットにて行われる24時間耐久の自動車レース。
1台の車に3人のドライバーが交替で乗り込み、24時間でどれだけ長い距離を走れるかを競う伝統のレース。

それが、「24 heures du Mans」。
ここでの一勝はF1のシリーズチャンピオンやWRCシリーズチャンピオンと同じとも言われ、トップのカテゴリーでは主に自動車メーカーが主導となって非常に激しい戦いが繰り広げられている。

このル・マン私も大好きで子供の頃からTV朝日の生中継を夜遅くまで起きてみていた記憶がある。なにしろ夜に変わりゆく時間帯にF1とは違う野太いエンジン音を遠くで響かせながらライトを点けて向かってくる雰囲気が大好きだった。98年のポルシェ優勝時のランデブー走行とか、ファイナルラップでマーシャルみんなが旗を振り回すのも新鮮だった。

特に印象的なのは1999年にメルセデスのめっちゃかっこいいマシーンがなぜか離陸して空中でくるくるまわって大事故を起こしたシーン。ちょうどそのとき前にTOYOTAのこれまた衝撃的にかっけえマシーンが走ってたこともあって良く覚えている。

そんなル・マンにこのページでも探せば良く出てくる私の中学からの友人が東海大学チームで参戦する。

は？！

参戦？！
あり得ないけど、そうなのだ。今年のル・マンには日本から東海大学工学部動力機械科林研究室がチームとしてトップカテゴリーであるLMP1クラスで参戦する。その一員に私の友人が居るというわけ。もちろん、初めてのレース参戦である。意味が分からない！初レース参戦がル・マンて！！しかもトップカテゴリーって！

友人の担当部分はボディ班。空力の設計などを担当している。

しかも友人は紆余曲折があって大学4年のため、卒業と就職を控えており、このレースがもしかすると最終レースになる可能性もある。初レースにして最終レースがル・マン･･･あり得ないが面白すぎる。

これは応援しないわけにはいかない！というわけでこれからの2ヶ月後の決勝まで、勝手にこのページにて全力で応援させて貰おうと思う。

ちなみに友人のあだ名は教授だ。獣医学科の学生もしくは佐々木倫子大好きな人ならなら一瞬でわかると思うけど、名前がアフリカ好きのあの教授に非常に近いから。

まずは
http://www.u-tokai.ac.jp/lemans/index.html
を熟読せよ。