STS-124 Discovery Liftoff



日本時間6月1日の朝6時、タイ時間4時にSTS-124のDiscoveryが「NASA史上始まって以来のトラブルの少なさ」という前評判通り、無事に打ち上がりました。今回のミッションは前回に引き続き日本のモジュールを国際宇宙ステーションに取り付ける作業となります。日本の「きぼう」モジュールは全部で打ち上げ3回分あります。ヨーロッパのは1回分ですのでかなりデカイッすよね。


今回分は一番大きい船内実験室と呼ばれる部分。ようはメイン部分。前回の保管庫と来年上がる予定(あくまで予定)の船外実験部をあわせて「きぼう」完成となります。

 
新人宇宙飛行士の星出さんにも注目です。向井さんに続いて慶應義塾大学二人目の宇宙飛行士ですね。これで日本の宇宙飛行士は秋山、毛利、向井、土井、若田、野口、星出と7人が経験者。アメリカ・ソ連(+ロシア)に続いて3番目に多く宇宙に行っている国ということです。