雲仙観光ホテルのお部屋


ちょうど去年改装されたお部屋。この改装もホテルの他の部分と違和感の無いとても調和のとれたものに仕上がっております。しかもウィリアム・モリスを新たにテーマに取り上げるなど新たな価値の創造にも余念がありません。このへんの取り組みの上品さ、趣味の良さには驚かされます。



このホテルの伝統らしい猫足のバスタブも健在。もちろんウォシュレットも導入。アメニティはLEAF&BOTANICSという日本の無添加せっけんブランドを使用。このへんも海外有名ブランドを安直に使っていなくてとても信頼できる。ちゃんと選びましたよ、っていう心意気が伝わって来ます。



お部屋は普通のグレードながらきちんとしたテーブルにいすがあってくつろげます。普通はバス、トイレの洗面台と共用になる鏡台も別にあって女性にはうれしい作りだと思う。



鍵はもはや漫画に出てくる洋館でしか使わない様な古めかしいシリンダー錠を使用。



開け閉めにはちょっとコツがいります。



ベッド上の壁紙はウィリアムモリスを大胆にフューチャー。しつつも、全く違和感無くまとめられております。