コンケンに完成した最新の動物園レポート!


今回は本邦初公開レベル! コンケン県カオソンクアン郡に出来たタイで一番新しい動物園のレポートです。
タイの最新の動物園はどのような思想でたてられたのか、その驚愕の内容に言葉を失うはずです。


さて、この動物園、今月にオープンしたという情報をもとに国道2号線をひた走ってカオソンクアン郡までいってみるとたくさん看板が立っていて、一見問題なく辿りつけるかと思いますが、肝心な曲がるポイントの看板が無く、非常にわかりづらいです。曲がった後も10キロほど走るんですが、トラップだらけで看板が肝心なところに無いシステムです。


そんな人を寄せ付けたくないような雰囲気に押されながら、頑張ってたどり着くと、アプローチ道路には数々の動物の写真とともに2554の文字が。タイの年号を知っている人ならもうだいたい怪しさが伝わっていると思いますが、今年はタイで公式に使用されている仏暦で2553です。2554は来年です。


はう!これってもしや来年この動物きますよっていうオチ?入る前から動物いませんオーラが出てます。


で、入場。入場ゲートその他が完成した暁には入場料100B以上は取れるであろう敷地面積ですが、今日は当然フリー。
オープンしたのに全くオープンしてません。いる動物は以下の通りです。
あ、ちなみに正式な名前は「Upper Esaan Wild Animal Adventure Park Khonkaen Udonthani」です。とても長いです。



シカですね。



カンガルーです。これはタイにはいません珍しい! とても暇そうですが、色々やってくれるので見る分には全く飽きません。動物種が少なさそうなので一つ一つの動物に対して丁寧に接せるというのがこの動物園の素晴らしいところでしょうか。



が、カンガルー舎の状況はこちら。脱走可能仕様です。これ、池の意味が全くないんですけど・・・動物園な方にとっては衝撃的では。上のカンガルーは本来は池の部分でのんびりしております。



らくだ。ちなみにこちらも脱走可能仕様で池に水ははってません。



ロバ。以上がこの動物園の現在のメンツです。ふれあい動物園のようなこじんまり感ですけど、敷地はとても広いんです。
ちなみに以上の動物の他にイノシシ、ハト、アライグマのようなクマがおりました。
来年(2554年)にはライオン、オラウータン、ゴリラ、象その他多数の動物がやってくる予定のようです。来年に期待して、約2年後に再度詳細をレポートするということで今回は締めさせていただきます。



お昼ごはんはこちら。

ガイヤーンとソムタムです。美味しすぎます・・・