民主化60周年祭
ドイツ最終日。朝起きると快晴。タクシーで絵画館へ。タクシーのドライバー曰く、「今日は最高に天気がいい。さらに今日はベルリンのブランデンブルグ門で民主化記念60周年祭りがあるぜ。おまえらはツイてる!」とのこと。絵画館でさらにフェルメールを2点。「紳士とワインを飲む女」「真珠の首飾りの少女」。
注文したら20年待ちでおなじみの東ドイツ車トラバントが置いてあったりします。
ベルリン君(たぶん)
みんなお祭り気分。でも駐車違反は厳しく持って行きます。
ついにブランデンブルグ門と対面。
その昔、パンツァーフロントという戦車ゲームで1945年4月のベルリンから脱出という最悪な状況にずーっといたので、本当にこのへんの地理には詳しいです。あのころはロシアの戦車JS-2がベルリンを火の海にしていたのですが、そんな事があったとは思えないほど平和。
ロシアの戦車が包囲していないベルリンを目撃する事で無駄にリアルに平和を実感しました。こんなに自由!
そうそう。私のなかでのブランデンブルグ門はこんな感じ。
ブランデンブルグ門から歩いて15分の戦勝記念塔。完璧なタイミングでやってきた飛行機。平和の道しるべのようでした。
さらばドイツ。また来る日まで。