ヘビ村のヘビ女
土曜日にブレードランナーのブルーレイを観たので、劇中のヘビ女がどうしても生で観たくなってコンケン県のナムポーン郡辺りにあるヘビ村に行って来ました。
イサーンのおなじみゆるモラム系音楽と共にけだるいダンス。正直ここまで気怠いダンスをする女性アイドルは無いんじゃないか?ってくらいの気怠さ。タイでも大人気の『少女時代』みたいな完成度、根性、製品性みたいなものはこのアイドル達からは全く感じられません。
しかも口の中にヘビ入れたりしてくれます。ちなみにこのとき司会者がなぜか英語で「イントゥー ザ マーウス!」と叫んでくれます。毎回必ず。
ブレードランナーだとセクシーなヘビ使いという感じですが、この子達からはセクシーさは漂って来ません。どっちかというとエログロです。
そのあとは腰にチャンピオンと書かれたベルトを巻いたおじいちゃんがキングコブラとの死闘、子供とヘビの死闘などでショーは約15分くらいで終了。入場料などは無く、チップのみというムエタイとシステムと同じです。一応上に座ってる司会のおばちゃんが「今日は寒いねーでもこれから熱い!熱い戦いが始まります!」とかいって盛り上げてくれます。
すっごくフワフワしたパンチを繰り出すおじいちゃんと一応それにつき合うコブラ。コブラと人間の気持ちが完全に繋がっているのを感じた瞬間でした。
サルも奥に確保されてます。彼女もショーに使われることがあるんでしょうね。
それよりもブレードランナーのブルーレイ凄く良かった。特撮シーンの高画質っぷりはDVDとは別物で映画館で観たクッキリ感が家でもやっと楽しめるようになったかとホント、ここが終着駅、これで打ち止め!な奇麗さでした。もう26年も前の映画だというのに。何度観ても発見があり、年齢で違う印象を持つ映画の代名詞ですが、これでこの映画のソフトを買うのは最後かもしれません。