雨季明けの青空

現在南部では洪水の被害が顕著化しているタイでございますが、東北地方はコラート台地と言われる台地にあるためそれほど洪水の被害はありません。というかそもそも大きな川が無いので大規模な洪水が起きにくいのです。


ちなみに今年の洪水の特徴はチャオプラヤ川水系流域のうち特に上流の北部や中部での雨量が例年より約500mm程度多いためです。また先週の木金土曜に中部、北部で100mm程度降った地域が多く、今後複数の河川からチャオプラヤー川に合流し南下するため、洪水ピークはまだやってきていないように感じます。すでにバンコクを守るためアユタヤを水没させるという方法は例年同様実行されていますが、どこまで持つかはわかりません。バンコクへ到達するのは時間の問題だと思いますが、それ以上にナコンサワンなど複数の河川がチャオプラヤ川に合流する地域で今後さらに大きな洪水になる可能性が高いです。


こういう場合、キビの一大生産地である中部北部におけるキビの生育状態について懸念されますが、オーストラリアで去年洪水が起きても今年のクロップが予想したほどは悪くなかったことでも分かるように水にはかなり強い作物です。もしかすると気温次第で史上空前のクロップになるかもしれません。あのへんは秋植殆ど無いので植え付けに影響もないし、来年は洪水に弱い米からの転作も期待できます。




こちらは一足先に雨季明けいたしました。まもなくオークパンサー(出安居)ですのでみんな開放的な気分です。もちろん仏教の行事ですが一般的にはお酒がガンガン飲めるようになる日でもあり、雨季明けのお祝いでもあり、収穫に感謝する日でもあるように思います。



この時期の特徴はとにかく強いコントラストの光が来ること。



蝶もこの時期が一番美しい気がします。



久々にM90を出してお手紙。インクはDr.ヤンセンボルドーを入れてみました。



コンケンの市街地を上から。工事がストップして10年以上経つこのビルはどうしたもんなんですかねえ。下はテナントも入っているんですけど…



結婚3年目で中華料理店へ。北京ダックだけのお店を作りたいほど北京ダック好き。タイ語だとเป็ดปักกิ่งペッ!パッキン!です。パッキン!ってやたら勢い良く言うのが好き。


こちらだと皮以外の余った身も料金インクルードで色々と調理してくれるのでとってもお得です。今回はオイスターソース炒めにしてもらいました。



お昼ごはんはお家でラーメン。