まさにラピュタなチヴィタ・ディ・バニョレージョ


オルヴィエートは山の上すべてが大きな街になっているというなんともクールな場所なのですが、まわりになんにもない所で山がポコッとあり、そこが小さな町になっているさらにクールな場所がチヴィタ・ディ・バニョレージョです。



ジャーン!ここです。



この街に行く道はこの細い橋のみ。



遠くから見ると空に浮かんでいるような錯覚さえ生まれるほど。




近くで見るとラピュタに迷い込んだような気持ちになってきます。



街の中へ。チヴィタ・ディ・バニョレージョの別名は『死に行く街』。住民も20名そこそこでだいぶ寂れていたようなのですが、最近では観光客がよく来るため少し活気が出てきているようです。



一瞬泥棒に見えた練習中のロッククライマー。


遠足で来た地元の小学生。



猫がとっても多い街です。





中世から全く変わっていないという家々はどの家も綺麗にしてあり、美しい。



小さなドゥオーモと広場。



ちょっと歩くと全て崖。



写生に来る学生もおりました。




街唯一のお土産物屋さんでは名物のオリーブオイルや可愛らしい焼き物を買うことができます。ここのオリーブオイルは香りがよく、本当にオススメです。





レストランもいくつかあり、パスタを食べたのですが、とても美味しかった!



あまりにも非現実的な街なのですが、時間がゆったり流れています




オルヴィエートから車で1時間くらいなので、ぜひ。小さな街ですがここは本当にオススメ。
風がいつも強いので(ラピュタに行く時と同じく)スカートはやめておいたほうが無難です。シータっぽい格好で行くと一番いいと思います。