スペイン振り返り:コルドバの小路


お仕事の関係で7月中旬に訪れたスペインとポルトガル。仕事の合間に撮った写真をちょこっとご紹介いたします。



バンコクからスペインマドリードまではカイロ経由のエジプトエアーで。
初めて乗りましたが、出発が午前1時過ぎで機内食は深夜2時頃に出て来ました。さすがに食べられないので、「結構です〜」と言っても「とりあえず置かせてくれ。これは肉入りのスペシャルだからyo!」、と置いていくのでなかなか眠れず。そして!宗教上の理由でアルコール一切なし。これはキツイといえばきついですよね。



飛行時間約9時間でカイロ上空へ。現地時間は朝6時前なので空が白んできました。美しい朝焼け。初めてのアフリカ大陸!まあ、降り立つのは空港内だけですが。



カイロに着きました。いやー完全に砂漠のど真ん中に砂っぽい大都市があるんですね。ホントびっくり。しかもB777-300なのにタラップ降機です。貴重な経験でしたが、当然機内と外の気温差で激しい結露に…大して写真をとれずに残念。
それにしても空港もこんなに砂ばかりで大丈夫かというほどに覆われてます。緑はほとんどなく、あっても無理して緑にさせている感じです。



何もないといっても過言ではないカイロ空港で時間を潰し、3時間半くらいの乗り換えで5時間くらいのフライト。午後2時半頃、マドリード・バラハス空港へ到着!いやーバンコクから16時間くらいかかりましたが、快適で意外と疲れませんでした。とりあえず天気が最高で嬉しい。



この日はすぐさまバスに乗り、コルドバに移動。途中の休憩所がとてもオシャレ。しかも物価がとても安い。おみやげ屋さんもあるんですけど、キーホルダーとか1.5〜2ユーロくらいで売っててみんな欲しくなりました。タイの方たちも興味津々です。



ちょこちょこ風力発電があります。もともとスペインは風力発電に非常に力を入れていて、調子のいい時は同国の発電量の21%をまかなっています。これは同19%の原子力を超える発電量で、欧州でも1位の発電量となっています。風力発電関連企業も多く、高速を走っていても巨大なブレードがトレーラーで運ばれていく光景によく出くわします。



夜はコルドバ郊外のホテルのビュッフェでした。そして部屋でテレビを見ていたんですが、スペインはすでに地上デジタルでHD放送しているんですね。やたらテレビが綺麗だったぞとか進んでいるなあとみんなビックリ。



翌朝。やっぱり今日も天気がいい!!!7月のスペインは最高気温38度とかの暑さなんですが、朝晩は比較的涼しくて過ごしやすいです。朝7時に起床して朝ごはんへ。



ホテルの中にはレモンの木?があって良い香りを放ってます。



玉ねぎの花のような可愛い花。



橋を渡り、コルドバのメスキータへ。



橋の袂には要塞、カラオーラの塔。




橋の向こうは細い美しい路地が続いています。壁が真っ白で美しい。



坂を上がったところにあるバールにて、エスプレッソを頼んでみました。1ユーロ。
スペイン語カスティーリャ語)は発音がハッキリしていて通じやすいので好きです。



スペインといえばこうした可愛らしい焼き物。
すっごく安くてビックリ。コレもたくさん買って帰りたかった。



マンホールの蓋にはこの都市の名物「メスキータ」を中心にしたモチーフが使われています。
調べてみるとこれはメスキータの塔、椰子の木、街、グアダルキビール川、ローマ橋、水車の図案をまとめたものだそうです。日本も結構こだわりのマンホールが多い国ですが、スペインにもあるんですね。



小道を抜けると、、、



名物メスキータが見えてきました。次回はメスキータ内部へ。