サウダーヂ(哀愁)を感じるリスボン夕景
ポルトガル国旗。経済規模は埼玉県とほぼ同じとのこと。
ポルトガルはブラジルでも使われているポルトガル語。
最近映画の題名にもなった「サウダーヂ」とは哀愁、郷愁、憬れなどを表す言葉。そんな言葉がよく似合う夕景に出会いました。
丘の上に見えるのはサンジョルジェ城。ここからの眺めはとってもよさそう。
広場と直線道路で構成されたバイシャ・ポンバリーナ。
中世の町に比べると圧倒的にモダンで直線的で効率のよい設計です。
都会な部分を時折のぞかせるリスボン。
訳あって結局ポルトガルでは一度もポルトガル料理を食べることはありませんでした。
中華料理はとても良かったですが、タイ料理はちょっと残念な出来。
ヨーロッパのタイ人がにんじんではないソムタムが食べたくなるのが分かります。
なんとも妖艶かつ哀愁を誘う夕暮れです。
まさにこれがサウダーヂ。
ユーラシア大陸のほぼ西の端にあるリスボン。
現在同じユーラシア大陸で暮らしていますが、西の果てで見る夕景が叙情的に感じるのは気のせいではないのかもしれません。
スペインはすでに室内全部禁煙という2011年の今となっては多くの国で採用されているスタンダードな状況なのですが、ヨーロッパの中でも有数の喫煙大国ポルトガルはまだ完全室内禁煙じゃないんですね。ここは喫煙可能な部屋とのことです。ちなみにタバコ一箱5ユーロ、とかですのでまもなくここもそうなるものだと思います。
タイが公共空間の室内+屋外が完全禁煙になって早4年。日本が室内完全禁煙になるのはいつの日か・・・。駅構内の喫煙所が少なくなったのは大きな前進だと思っていますが、あれからの歩みが鈍いですよね。タイで室内からタバコがなくなっているのに、まだ室内喫煙可能な日本の飲み屋などの状況が信じられません。