石垣、そして空からの那覇夕景


朝の石垣港。琉球海運のRO-RO船、しゅれいが留まっています。
琉球海運が一般の旅客扱いを止めてずいぶん経ちますが、またフェリーで旅してみたいですね。



お昼ご飯はヒージャー。こちらはヒージャーそば。私は山羊汁定食。体に染み渡るおいしさ。なんて贅沢なんでしょうか・・・



移動途中に新空港建設予定地をちらりと見かけました。
滑走路の長さが1500mと需要に比べると短すぎるため、日本で一番といっていいほど離陸時搭載燃料に厳しい現在の石垣空港。東京への直行便は離陸時重量の問題で宮古でいったん給油しているほどです。新空港については2000m滑走路を擁する中型ジェット機対応空港になりますが、建設までに二転三転した経緯があります。市街地からは遠くなり騒音問題などは軽減されますが、逆に市街地からは遠くなるなどの問題があります。石垣は3万人が暮らすまさに都市ですからね。


なお新空港予定地には当初埋め立ても検討されていましたが、それは回避されて今のところに落ち着きました。紆余曲折、賛否両論はありますが、ロケーションは後ろに太平洋を望む素晴らしいところです。南側からの誘導灯の配置が美しく、撮影にも非常にそそられる場所になるでしょう。なにより石垣の悲願でありますのでひとまずこの空港が無事に開港してくれることを望みたいと思います。



かわいらしい石垣空港。容量は限界に近いでしょう。



那覇へ。



そのままの乗り継ぎで羽田へ。
日暮れの那覇空港を望む。



宜野湾。
機材はJAS時代のシートテレビが未だに残る777。レインボーカラーに塗られていたものです。



また来年帰れればと思いながら涙とともに沖縄に別れを告げました。