WWll慰霊碑とシラクーササーキット

そろそろシラクーサを出発します。



こういう路地のある港町は一番楽しいですね。岩合さんの猫の本読んでからねこ撮りたい熱が上がってきています。



海に面したファサード




シラクーサ散策はこの辺にして、ネアポリ考古学公園へ。



こちらはテアトログレコMiniなのか闘技場なのか。ここはあんまり手が入っていないようです。




そして、こちらがメインとなるテアトログレコギリシア劇場)の大きい方。
現存する世界最古の劇場なのだそうです。



夏の間は本当に劇場として使うため、こうして木で覆っています。




シラクサーは第二次大戦時の1943年7月頃、戦場となっています。
その際に命を落とした連合軍兵士の慰霊碑が街の郊外にあります。写真の通り、非常に良く整備されていました。



シラクーサでは1950年代から60年代にかけて、F1本戦とは別のエキシビションレースが毎年行われていました。
このカーブはその際に使用されたシラクーサ市街地サーキットのヘアピンコーナーです。
シラクーササーキットは常設のコースと市街地コースを組み合わせたサーキットで、市街地の部分はある程度当時のままでしたので、サーキットの様子を辿ることが出来ました。
ちなみに現在でも常設コースが左の方に行くとあります。



こちらの映像でこのヘアピンコーナーの在りし日の姿を確認することが出来ます。


次回はエトナ山に登ります。