ENAK!インドネシア4泊5日KOTAの旅 其の5

ボゴールからジャカルタに帰ってきたこの日、FUNKOTの聖地「ゴールデンクラウン」に行って参りました。
FUNKOTについては詳しくはこちらへ。


http://dic.nicovideo.jp/a/funkot
http://matome.naver.jp/odai/2136779748768318601
まあとにかく「速いリズムで気持ちよくなることだけを考えてつくられたアジアの音楽』です。


そんなFUNKOTが生まれたのはジャカルタコタ地区のDISCO。
その中でも最大規模なのがGOLDEN CROWN。まさに新しい音楽の歴史をつくってきた聖地といえる存在です。
ここに行かなくてジャカルタに何しにくるの?というくらいの存在だと思いますが、現地の人対象のクラブなのでくれぐれも注意してくださいね。


大きな地図で見る


場所ですが、インドネシアではGoogle Mapが間違っていることが多いです。
GOLDENCROWNも完全に間違ってまして、上の地図ではAのところにGOLDENCROWNと書いてありますが、全く違います。
この地図だと「D」のケンタッキーフライドチキンと書いてある方にありますのでご注意ください。
そしてタクシーで行くことになると思いますが、ものすごい寂しい立体駐車場を5階分くらい上ったところにゲートがあります。
私はその段階でこれはだまされたな、死ぬのかと思いましたが、全くだまされておりませんでした。


館内は撮影禁止というかカメラは入り口のロッカーに入れることになるのですが、こんな感じです。

24時頃に行ったのですが、人もまだまだで25時くらいから本格稼働するといった感じでした。
平日だったのですが、20代から50代くらいまでかなりの人が踊っております。わりとスローに。ここがアジアなんですね。速い動きはしない。これです。これ。
そしてイスラムなので水やコーラしか飲んでいない人も結構います。
ちなみに1000人以上入れる大フロア、300人くらいの中フロア、200人くらいの小フロアと別れており、私が見た時は大フロアでFUNKOTほかのフロアで欧米系という感じでした。


24時ごろは適当な流行MIXを流しているだけでしたが、DJ(かなりの年齢)が登場してからは曲はFUNKOTへ!これは感動しましたね。やっぱりやってた〜〜!っていう安心感!
特徴はかなり年行ったおっさんとかも踊りにというよりもDISCOを楽しみに来ているということでしょうか。おっさん率が高いのがやはり特徴ですね。
この辺の印象は後日行った若者しかいなくて踊りも速め中心の欧米系屋外ナイトレイブの聖地パンガン島とは対照的だと思いました。
そして音がやたらでかい。低音の迫力、ものすごい音圧でアジア伝統の「音がでかいほうがおもてなし」の精神がここでも生きていることを実感!2時頃になるとお客さんも増えてものすごい熱気。どんどんテンションが上がっていきます。


一番盛り上がったのはPSYのガンナムスタイル!やっぱみんな好きだよね〜
FUNKOTを1000人以上で楽しむ幸福感はすごかった!とりあえず3時ごろに退散。タクシーもちゃんと待っておりますのでご安心。



いや〜あっという間でしたが、FUNKOTの聖地を巡礼出来て最高にHAPPYでした。


FUNKOTの最新情報はこちらへ。
2009年とは隔世の感ですね。
http://funkot4everjepang.blogspot.com/


今となっては昔日の感すらある2009年初邂逅時の記事はこちら。
http://d.hatena.ne.jp/p0lar-star/20090829/p1
研究が進んでおらず、名前もファンキーコタと称されており、現在とはその立ち位置もだいぶ違いますが、初めて会った時の熱はよく伝わってきます。


すべての目的を達成しましたので、最終日の次回はジャカルタを一応観光します。