或る駅舎〜タイ国鉄地方駅編〜


休日に子供と一緒であまりにも暇だったので近くの鉄道の駅で列車が来るのを待ってみました。
どのくらい暇だったのかは、駅での写真の撮影枚数が300枚を超えている事からもご想像頂けるかと思います・・・。
まあこういう時間が一番好きな時間ですが。



前はなかった看板が。汽車の絵が何書いているのかさっぱり分かりません。



渋い木製のベンチ。



国王一家の写真。



みどりの窓口



長大なプラットホーム。20両編成でも停車できる様にロングなバージョンとなっております。



ホーム中央に掲げられているタイ国旗。




列車を待つ乗客たち。




あちこちに貼ってある禁煙マーク。ダメ、絶対。


あまりの暇さに駅員さんが中に入れてくれました。


日本でもおなじみ(?)のタブレット閉塞機。イギリスWESTINGHOUSE BRAKE&SIGNAL社製です。
マジで100年くらい使っている気がします。
右はホイグン駅、左はホイサンパート駅と対になってます。



タブレットケースです。iPadを入れるケースがこれ(輪っか付き)だったら相当カッコいい気がします。



こちらが切符売り場の内部。Windows化されています。販売員はLINE中。
タブレット閉塞もわざわざ専用電話じゃなくてLINEでもいける気がしますね。
というかスマホのアプリでも閉塞機の代わりになるかもしれません。
Bluetoothタブレットの代わりに交換するとか。方式は旧式でも機材は最新。



駅舎と駅員宿舎は通常同じところにあります。



40分待ってやっときました。ナコンラチャシーマー行きの快速列車です。
何しろ往復6本しかなく殆どが朝と夜に集中してますから貴重っちゃあ貴重なのです。
この写真はタブレットを受器に投げ込んで至福の表情を見せる運転手。
日差し対策で貼っているとみられる新聞が泣かせます・・・。



安全確認を行う車掌。
こうしてタイ国鉄の安全は守られています(事故ものすっごく多いけど)。



列車が去るとまた静寂が訪れます。


そんなタイ国鉄地方駅でございました。