3月に日本
Nok airでバンコクへ。その後はTGでHNDといういつもながらの経路。
いつもながらこのデザインをOKした人のセンスはなかなかだ。他の国でこういう発想があんまり無いという事もこの塗装の価値を上げている気がしてならない。
日本での打ち合わせのあとはラムバーへ。
正直さとうきびにものすんごく関わる仕事をしていながらそれほどこちらでもラムは飲まれていないという事もあって殆ど触れる機会の無いまま過ごしてたラム。ラムの世界はウィスキーと同じで奥がもの凄く深い割にあんまり日本に浸透していないから探求しがいがあるんだろうね。
こちらはロン サカパ センテナリオ。グアテマラで作られた23年もののラム。ラムの概念を覆すようなどっしりとした味わいはそれこそシングルモルトウィスキーに近い味わい、香り。ストレートで飲むとかなり重い動きだけど、少し加水してあげると急に甘い香りが立ち上ってくる。一杯900円。この年数のウィスキーに比べれば非常にお値打ち。
こちらはハワイ、マウイ島で作られた3年以上熟成したダークラム。
それほどの年数が経っていないようなのでストレートが美味しい。
ラムにはサトウキビの絞り汁をそのまま原料にするアグリコール(モノによって美味いまずいがかなり違う)とモラセスを原料とするインダストリアル(殆どがこのタイプ)の2つがあるので、まずはその2つを飲み比べてみる事をオススメします。
お家に帰ってもう一杯。これは…バランタインの30年?!30年の年月を感じさせない軽やかさで角が全くない。香りはウッディ。
こんなの飲んじゃっていいんだろうか?親父のものをちょこっとだけ失敬いたしました。
翌日はお買い物して映画の予定が映画が満席という事で絶望して、人生で今まで恐らく一度も乗った事が無いであろう都電荒川線と都バス(これホントに初めて乗ったと思います)に乗ってきました。
品川で映画見ようと思って、満席・・・夜は池袋だったので、品川から外回りで山手線に乗って、適当に面白そうな駅で降りようと思い、大塚駅からライド開始。
名前で飛鳥山で降りてみました。
都電で驚いたのはアナウンスが都バスと同じ鐡井静寿子さんだったこと。
まあそりゃそうですけど、いきなり流れたときにあのクールなヴォイスだったのでびっくりしました。
飛鳥山交差点前で専用軌道から出てくる都電。
桜の名所の飛鳥山。今週はもう桜が満開、なのではないでしょうか。一週早かったか。
サイケデリック系のサイン。
なぜここにある!という感じで驚いたD51。嬉しい遭遇でした。メッチャ楽しい飛鳥山公園。
キャブの中にも入る事が出来るようになってて、なにより上屋が付いていて大切にされています。
砂場のお城はやはりここが吉宗が桜を植えた事から来ているのでしょう。
一度飛鳥山停留所まで戻って来ましたが、ちょうど池袋東口行きのバスが来たのでライド。都バス、便利。
久しぶりの池袋西口。
東京芸術劇場。良くこの辺の楽器店に通っていたのを思い出しました。