日鉱記念館
日立の源流、日鉱の記念館を訪ねてきました。
もちろん元鉱山ですので当たり前なんでしょうけど、驚くほど山の中にあります。
山中にあるとはいえ、非鉄金属鉱山らしい気合の入ったステインレス銘板を見た時点でただならない気配を感じていましたが、予想通り、素晴らしい施設でした。
館内に入ると銅製の社章がお出迎えです。この光り方を見ると、ありがちな記念館とは別レベルのメインテナンスしていると感じさせます。
館内は2層に分かれて歴史と現在の展示。
1905年に写真の久原房之助が赤沢銅山を買収し、日立鉱山として開業。日立市の発展の原点です。
今は完全に山になっているエリアが昔はこんなことになっていたと分かる写真。山は超凄い工業都市だった。
地下には坑道も再現されています。
鉱石展示は鉱山閉鎖前、最後の発破で産出されたもの。エモい。
記念館の建築もすごくこだわって作られていることがわかります。
元鉱山の山を借景に額縁のような窓とソファのセッティングです。美術館レベルの繊細なコントロールされていました。
右は昔使っていたデリック。
こちら(上の煙突が)残念ながら1993年に3分の1を残して倒れてしまった日立を代表する名物だった大煙突ですが、今でも残った部分お煙突は使われているそうです。
記念館にはこの大煙突に関する展示コーナーがあり、大気汚染防止のため色々試したけどなかなかうまくいかず、とにかくでかい煙突作ってみようってことで当時世界最大の煙突を作りうまくいった、という豪快な話。高さ155m、1915年製。それから100年も使えているんだから凄い。
なお手前は色々試してみて太い煙突作ったけど全く効果なくて阿呆煙突と言われてしまった第3煙突。こちらはそのまま残っています。
日立でどこに行くべきか、ここでしょう。というくらいオススメできる施設。子供向けではない硬質さがあり、ビリリとした記念館でした。
今年撮った写真で結構衝撃的だった一枚。
奥さんが旦那をダイナマイトで爆破しようとしているところ。
GR3はいくらが得意
なんとなく前から思っていたんですけど、GR3はいくらの描写がすげえいい気がします。これ見てみてください。
このくっきり感。透明感。いくらのミクロな表情が捉えられている気がします。
こちら、接写したものだと思いますよね。
実はなんとこちらくらいの距離から撮ったものを等倍にした写真でした。
いやー驚き!
ぜひ、いくらを撮ってみてどのくらいの描写になるのか、試してみてください。
MacBook Proの上に煮干しラーメン
先日青森に行ってきました。MacBook Proの上にお土産に買ったインスタントの青森煮干しラーメンをこぼしてしまってキーボードが使えなくなってしまいました。
ちなみに、こちらは麺屋宮本というラーメン屋さんのにぼしらーめんです。とてもおいしかったです。
カーソルキーが使えているのでなんとか使用可能です。
現在は音声入力で文字を入力しています。
みなさんも煮干しラーメンをMacBook Proの上にこぼさないように注意してください。世界広しといえども煮干しラーメンをMacBook Proの上にこぼしてしまったのは私だけではないでしょうか。
毎日暑い日が続いていると思いますがお元気で。
今年は青森や函館に行ってきました。その模様は今後またご紹介したいとオモイマス。
こちらは7月に行ってきた鹿児島出張のときの写真です。桜島が大変きれいでした。