モンブラン・ロイヤルブルー


前にも書いたようにタイではインクに青を使うのが主流。ペリカーノジュニアはカートリッジ式なので青のカートリッジを買えば良いんだけど、私の住んでいる所にはペリカンのカートリッジは売っておりません。PARKERやCROSSとかSHAFERのカートリッジはあるんですけどね。そこでインクなら売っているだろうという事でコンケンで探索。


コンケンの大きなショッピングセンターは二つあって、KOSA HOTEL前のCOMと昔からあるフェアリープラザです。COMは電脳系に凄く強い所で私も良く行きますが、文房具はなし。フェアリープラザは相当庶民寄りのショッピングセンターで衣料品は最強です。庶民寄りなため、なかなか万年筆用のインクは無いだろうと思っていたら…なんとガラスケースのなかにAURORAやPARKERやCROSSとかSHAFERの万年筆が!フェアリー、恐るべし。


インクはないのかなーと見ていたらケースの裏に古ぼけたボロボロの箱。なんとあのモンブランのロイヤルブルーを発見。W.GERMANYとか書いてあるんじゃないかっていうくらい古そう(さすがにそこまでではなかった)。
速攻で購入。333Bということでまたもや国内より遥かに安い。


で、このインクをカートリッジにいれなくては始まりません。普通はコンバーターを使うんでしょうけど、そんなものは無いので、インク移し用に貰ったNIPROの注射器を使って無事に移し替え。やっぱり青は鮮やかでいいね。




あ、閑話休題ですが、タイ語でペンは【パーカー】といいますけど、これはPARKERから来ているワケではなく、製図道具の烏口(パーッが口、カーがカラス)から来ているようです。PARKER社としては最高のタイ語ですな。
さらにボールペンは【パーカールークルーン】でルークは丸とか球(普通は子供という意味)でルーンが滑る。つまり球滑り烏口という意味になります。うーむコレは分かりやすい。