千疋屋のマロングラッセ



千疋屋のマロングラッセをおみやげにいただきました。
マロングラッセというと南仏、北イタリアのお菓子、という印象ですが、ファイナルファンタジーXIにも出てくるので未だにやっている人に贈るのもいいかもしれませんね。



大きな栗が1つずつ袋に入っていて開けるとブランデーと砂糖のあまーい香り。
栗はイタリア産となっているので、有名なピエモンテのものでしょうか。トリノに行ったときに食べればよかった!


一口で食べちゃうと口の中に栗の上品な甘さと滑らかなシロップが広がって美味しい!


千疋屋の解説書によれば「マロングラッセ」はアレキサンダー大王が妻ロクサーヌ王妃の為に作ったことから、永遠の愛を誓う証として、男性から女性にマロングラッセを贈る風習があるそうです。紀元前に砂糖で煮詰めるこのお菓子が本当にあったのか、とても興味深いです。現在のようなブランデーなどを使い、美しい艶を出すレシピは16世紀のフランスで生まれたそうです。


小さいながら美しく、お菓子の中でも宝石のようなこのマロングラッセは男性にとってはホワイトデーに一番いい贈り物かもしれませんね。