皇国の興廃はこの一戦に在り

三崎港近くの油壺。東京湾の中にあって更に湾になっていてここ以上の湾は無いんじゃ無いかというくらい穏やかなところ。




古い別荘も綺麗に使われています。



県立大学へ。





県立大学の誇る新食感の食べ物「チーズモック」。
クレープのような生地の中に肉や魚とチーズが入ったもの。ちょっと見た目は悪いけれど、小腹の空いたときにはとってもちょうどいい。
どんな味もほぼ値段が変わらないのが凄い。



横須賀の誇る三笠公園。ほんとにヒッサビサにいってきました。
どーんと鎮座している戦艦三笠改め記念館三笠。終戦直後の甲板は米軍によって完全に改造されててなんと水族館とダンスホールだったとのこと。よくぞここまで復元してくれました・・・。



副砲。



個人的に大好きな距離計(測距儀)。レーダーの無い時代、これで敵艦との距離を測るのですが、水平線の向こうは距離が測れないため、艦上の出来るだけ上の方に設置されます。
カメラのレンジファインダー機に搭載されている距離計のお化けですね。そもそもレンジファインダーとは距離計という意味でございます。
これで底辺が死ぬほど短い直角二等辺三角形による三角測量を行うため、横の長さがあればあるほど精度は高くなります。
ちなみに三笠の主砲は最大射程が10kmなので1.5m基線長(底辺の部分)で事足りましたが、射程42kmとなる大和型では15mの基線長が必要になっています。
ま、それでも30km以上の距離になると大和型の艦橋でも敵艦の上の方しか見えなくなるので、ピンポイントでの砲撃は現実的では無いでしょう。



今回これが見たかった!
ジュネーブのユリス・ナルダン社で最近修復された手巻きのマリン・クロノ。一九一八年製。
ちゃーんと動くようにしてあるとのことで、1日に1回とかでもいいので動かして貰いたい!






そんなわけで記念館三笠すみずみまでたっぷり見学させていただきました。

最後は海軍カレーで。初めて食べましたが非常に普通のカレーで御座いました・・・



帰りは船で。