コンケン散歩 withDP3
雨季入りが間近だというのになかなか雨が降らないタイ北東北部です。
それでも先週までは曇りっぽい空が続いていたんですが、最近はそれも無くなって快晴になってしまいました。
そのため、水源が干上がってしまって水不足が現実化してしまっています。
このままでは人間も干上がってしまいそうなのでプールへ。
とにかく日差しの強い日でした。
なお、こういう天候ではDP3はホワイトバランスも露出もほぼAUTOで問題ないということが分かりました。
こちらモノクロモード。強い光源があると赤い斑点模様が出ますので白黒にして多少回避。
今回分かった大問題はこうした明るい被写体の場合、液晶でのプレビューがある一定の明るさ以下に絞ってくれないため、何が写っているのか撮ってみないと分からないという仕様になっていること。これは個体の問題でないとするとかなり問題。ちょっとサポートに聞いてみよう。
ではそんなバリ暑い昼下がり、DP3を抱えてコンケン散歩してみました。
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ブンケンナコンのほとりの中国寺院。
まあ良く解像しています。どうしても等倍で見て欲しくなってしまうのは良いのか悪いのか・・・。
その前で仏像を売る方。快く撮影に応じてくれたけど、ここで売れるのだろうか…
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ガソリンスタンドPTTはこのカフェアマゾンとセブンイレブンが併設されている事が多くなってきました。
タイのシーサーはおなかにもう一匹シーサーベルトがあるのです。
メタルブルーのシビック洗車中。
ずいぶんと古いフォルクスワーゲンタイプ3のノッチバックタイプ。
日本ではあまり見かけない気がしますが、こちらでは6年前に一度見た事があります。
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木材加工店にて。こうした金属と木材、両方の質感が伝わってくる。
質感フェチとしてはこのカメラの右に出るものはいないのではないかと思う。
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道ばたにバラッと置かれた瓶の中に咲いている蓮の花。
DP2でもこういう写真は良く撮りましたが、ぐっと近づけるのでとても楽しい。
ただ、解放で撮らないと後ろの点光源が5角形になってしまうため、解放にしたい!でも
解放にするとシャッター速度が1250分の1を超えてしまい、撮れないのです。これは厳しい〜〜!
やはりNDフィルターを使わざるを得ないのでしょうか…
プジョー504。以前コンケンで見かけた個体と同じでしょうか。
404と比べると圧倒的に現代的なデザインのこの車。
この時代から1990年代(406)までがPeugeotは一番いいですね。中でも一番好きなのは505でしょうか。
それ以降のPeugeotはどうしちゃったんでしょうかねえ…。
昼下がりのコンケン市場です。
こうした動くものには昔ながらの置きピンで対応するのが一番ですね。
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タイの中でもトゥクトゥクがある街と無い街があります。あってもタイプが結構違います。
コンケンはバンコクとあんまり変わらない配色です。
なおこちらの写真、今回撮った中でDP3の力が一番良く分かる写真だと思います。等倍で是非。
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噴水を高速シャッターで。水の一粒一粒がバリバリに描写されています。
なお、こういうときも2000分の1で撮りたくても絞りが開けられないのでとても厳しい・・・。
開放で撮りたい時はNDで対処できるけど、こちらは感度を上げるしか無いので、難しい。何とかならなかったものか。
少し日が傾いてきました。
ゴールデンシャワーの一番美しい時間は朝と夕暮れの時。
早く雨が欲しい、そんなタイ北東北からお届けいたしました。