豊田喜一郎邸・トヨタ鞍ヶ池記念館

トヨタ本社に続いて豊田喜一郎邸へ。


1933年に名古屋で知らぬものはいないといわれる鈴木禎次設計で作られたこの邸宅は温室を備えた和洋折衷の建築で、サツキとメイの家の元ネタのような佇まいです。
1933年当時というのはちょうど喜一郎が豊田自動織機に初めて自動車部を作った年だそうで、すでにモダンな感覚を持っていたのでしょう。
ちなみにトヨタグループの創始者豊田佐吉静岡県湖西市山口113-2が生家。静岡だったんですね。



こちらの邸宅、移築されてまして、トヨタ鞍ヶ池記念館の裏にあります。


トヨタ鞍ヶ池記念館はトヨタの歴史を紹介する施設。


このあとのトヨタ巡りで何回も出てくるキーワード、G型。
そしてAA型。それらにここで出会いました。



佐吉は村の発明家、そこからトヨタグループの祖となる自動織機を作り上げます。
息子の喜一郎は帝大卒。その父子の学の格差が色々と軋轢を生じさせたようですが、帝大時代のノートを見るに、相当勉強してるなというのが伝わってきます。わざわざ展示しているので相当自信あるのでしょう。



大年表が展示されています。デカイだけあって見応えあります。




トヨタ自動車黎明期のエピソードをジオラマにしたもの。
ジオラマの出来、凄く良いです。




トヨタ初の自動車トヨダAA型。エンブレムに豊田。



広大な工場のジオラマ。こちらも良く出来てます。



ご家族写真。こうしてみるとトヨタほど同族経営が複数代にわたって成功しまくっている企業も少ないのでは。




トヨペットクラウン。




ちょうど近所のトヨタ元従業員の方が退職後に再購入したというセリカ2000GTでいらっしゃってました。
状態最高。翌々日トヨタ博物館で開催予定のオールドカーパレードに出たかったけどドッヂボールの試合の監督が有り、泣く泣く諦めたとのこと。なおドッジボールは5連覇中とのこと。強い。






夜は世界の山ちゃん手羽先を・・・。