GRの帰還

2013年に発売されたRICOHのコンパクトデジタルカメラ、GR。
それまでは小さなセンサーだったので正直興味はあるものの、触手が伸びなかったGRシリーズが遂にAPS-Cサイズのセンサーになったということで即購入。


以来、15万枚以上の写真をこれで撮影してきました。
ベルトに取り付けるホルスターケースに入れて使うと、撮りたいと思った瞬間にすでに電源ボタンに指がかけられ、構えた時にはすでに撮影体勢になっているという素早さ。このスピードがどの一眼レフカメラiPhoneより早く、自分の体の一部になったと思えるくらい使い込んでいました。


流石にこれだけ使っているとヘタってくるもの。外装のラバーは外れかかり、角の塗装が剥げて中のマグネシウム合金が見えてきたり。12月ごろからセンサーにゴミがついてF4くらいから目立ってきてしまうので、修理に出してきました。


修理に出して約1ヶ月、GRが戻ってきました。
センサーの清掃は無料。ラバー交換だけしてもらい、そこだけ新品のように。


早速会社帰りに試し撮り。センサーの掃除のおかげでバッチリ今までと同じクリアな撮影が出来るようになりました。



隅田川、いきなりのアオサギ。こんなに接近しているのに動じない。なかなかの度胸。




豊海橋。夜はこの橋が最も輝く瞬間。



永代橋。現在工事中。



永代橋より、月島のビル群。



永代側からの夜景。



大島川水門前も工事中。




大島川水門。


清掃のおかげで夜景もシャープにきっちり写ってくれてます。
後継機の発表を首を長くして待っておりますが、当分はこれでまた楽しめそうです。