デニーズで好きなもの
おっととっと夏だぜ!、から、もう20年くらい経っているのでしょうか。
未だに夏を表すのにこれ以上の言葉が見つかりません。
そんな夏真っ只中にデニーズへ。なんつっても特別な夏ですからね。でも日常です。
今回はそんな日常的なレストランのデニーズで私がたどり着いた3品をご紹介したいと思います。
一品目は担々麺!
ラーメン専門店でもない洋食中心のデニーズで何で担々麺なのか。一口食べて頂ければ、この担々麺がただ者ではないことが分かると思います。
なによりスープの濃さ!担々麺が食べたい時、まずデニーズを念頭に置くことをおすすめするほど。
二品目はカレー。確かスパイシーデリーカレーというような感じの名前だったかと思います。このカレー、人くち食べて頂ければ分かると思うんですが、ただものじゃないです。いわゆるカレー専門店のスパイシーで複雑な香味のカレーなんです。洋食屋のカレーじゃないんです。もの凄く美味しい。
正直、このカレーはデニーズで食べるべき筆頭かも知れません。そのくらい気に入ってます。
最後はこのフライドポテト、明太マヨ。
フライドポテトの太さもさることながら、明太マヨの圧倒的な美味しさ。プチプチした明太子と酸味のきいたマヨネーズのフライドポテトに絡みまくって、何本でもいける。量が結構あって、全部に付けても耐えきれるのが、ありがたい。そのくらいこの美味しさを届けたい、という思いなのでしょう。
以上です。
もっとあると思うんですけど、結局デニーズに行くとこの3品の中からどれか一つは頼んでしまいますね。
青砂ヶ浦教会 日本の最も美しい教会
先日、図書館で何気なく手に取ったこちらの本、日本全国の教会の写真が61箇所収められており、どの教会も綺麗な写真で解説もちょうど良い分量で、イイ本だなと思っていたところ、長崎五島列島上五島の青砂ヶ浦教会の写真が私が以前このブログに掲載した写真によく似ている・・・
ずいぶん似た写真が載っているなと思って、奥付を見ると写真提供に私の名前。。。忘れてました。大分前に写真の掲載について、相談されていたことを思い出しました。その後音沙汰無かったのですが、まさか図書館で出会うとは思いませんでした。偶然の出会いに感謝。きっと図書館で手に取っていなかったら絶対分からなかったと思います。
掲載頂いたのはこちらの2枚でした。ちなみにタムロンの18−270mmと40Dで撮影していました。最近持っていないのですが、また買い直そうかなと思うくらい便利ですね。
その時の記事。12年前になるんですね。てか、このブログ、続きすぎじゃね?ってくらいに続いていますよね。
Macintoshの新版画「髪梳ける女」 橋口五葉
千葉市美術館常設展で見られるこの新版画、大正時代の歌麿と呼ばれる橋口五葉の作品です(ちなみに撮影OKです)。同世代の美人画と比べると目が細くてモダンで、令和の時代でも古さを感じさせません。
この新版画、どこかで見たことあるな、と思った方、超Mac大好きでしょう。
初代MacであるMacintoshの発表会でどーんと登場したのがこちらの新版画だったんです。
搭載されたMacPaintのマニュアルの表紙にもなっています。
発表会の様子がビデオになっていましたので、是非ご覧下さい。9分50秒頃に出て来ます。
この発表会、1984年に行われており、私も今回調べる中で、映像は初めて見たのですが、初代Macがその後のPCの世界を如何に変えていったのかが、マウスを使った操作やウインドウ主体の画面などデモ内容から分かると思います。
そしてジョブズがプレゼンでやっていること、見せていることはその後のNeXTやMac、iPhoneなどの時とあんまり変わりません。変わるのは「9インチの白黒めちゃ高精細なディスプレイ搭載」とか「5インチフロッピーに変わる3.5インチフロッピーには400kbの記録が可能」とか、単位が今となっては信じられないくらい古いことでしょう。特にMacPaintのデモで今ではお馴染みのPCでマウスを使って如何に絵を描くのかを世界で初めて見た人達の拍手に感動します。
なにより、この時のジョブズの年齢、若干28歳。自分が年を重ねれば重ねるほど驚嘆しますね。
そんなジョブズが気に入っていたのが、日本の新版画。発表会の前年に日本で買い求めた上記の作品を採用し、Happy Macなどアイコンを描いたスーザンケア女史が白黒化したそうです。
千葉市美術館以外でも収蔵していますので、ぜひ1度ご覧下さい。
梅雨の晴れ間
早いこと梅雨明けして欲しいですね。
ビジュアル大図鑑宇宙探査の歴史
ホブソンズの思い出
自粛期間って、もちろん自分のため、他人のための自粛なんですけど、あえて自粛しないという選択もある。多分、ほとんど出ていない地方なんかだとその方が合理的だと考える。そうはいってもあとでその選択をしたって必ず忘れられないので、まあ今はそういう時期かと思ってちょっと頑張ってみるのがいいかなと思います。
というわけでこのブログもアップしていなかった思い出を振り返ってみる時間。
今回は西麻布のホブソンズ。こちら1985年からやっている老舗のアイスクリーム屋。
特筆すべきはその営業時間で、週末は深夜3時まで営業しています。その特異な立ち位置からバブル時代は行列が絶えなかったそうです。そんなバブル時代の遺産とも言える店がそのまま営業を続けているというのが今となっては貴重。
2階席からは西麻布の交差点が眺められます。
この交差点、個人的には祖母宅に行く車中、何百回も通っていたためかなりの思い出。
なんでこのお店に行ったのかというとちょうど土岐麻子さんの新アルバムにこのお店のことを歌った歌が収録されていたため。ラムレーズン食べて、曲の世界に浸ることができます。
流石に現在は営業時間を短縮しているそうですが、落ち着いたらまた行きたいお店の一つです。