AISの料金



さてさて、もう終わったことだけど結構検索で「iphone タイ 通話料金」なんかで飛んでくる方がいるので書いておこうと思います。


タイの携帯電話会社はシェア順にAIS、DTAC、True moveと3社あって、それぞれDocomoauSoftBank的な立ち位置になってます。AISは通話エリア、DTACはデータ通信が早めという評判、True moveは衛星テレビの会社なので月に300バーツ払うとテレビ視聴権も付いてくるサービスなんかをやってて結構伸びてます。


私はAISのポストペイド契約をして貰っています。日本と違ってSIMカードという電話帳や電話番号が記録されたカード1枚単位の契約でこれを携帯本体に入れれば、基本的にどの携帯本体会社(NOKIA,MOTOROLAなど)の機種でも使えるという仕組みです。


11月に買ったiPhoneGPRS/EDGEという形式でデータ通信をするので、これの料金がどのくらいになるか非常に気がかりでした。いやな予想はあたり、11月分の携帯料金は19500バーツ=約7万円という日本でいうパケ死状態でした。というのも11月分は10KB/1バーツという契約になっていたからです。これからこっちで携帯使おうと思っている方は絶対に1min/1バーツ契約にして、100時間/350バーツのパッケージを選択することをおすすめします。1月分はこれのおかげで350バーツ=約1000円です。


耳寄り情報としてはAISには日本語、英語、中国語のオペレーターによる案内があります。これ、始まってまだ3ヶ月しか経ってないのであんまり情報でていないと思います。AISの携帯から1175をダイヤルして進んでください。たどたどしいタイ人の日本語ながらも日本語での相談が可能です。私はこれのおかげで会社の事務所のおばちゃんも把握していないAIS料金システムの構造がやっとすんなりわかりました。


ついでに電話料金のことも書くと日本へは格安IP会社のサービス「009」を最初に回すと固定、携帯とも1分=7バーツ(約25円)になります。これは日本国内の携帯電話通話料金よりも安い。008というサービスもあるのですが、これは音声の品質が悪いので009が現時点では間違いなく最強です。最近サービスが始まった005は1分20バーツくらいになるので全く敵いません。