小値賀島ライフ


いままで多くの島に渡って心に残る経験をさせてもらったけれど、小値賀島のそれはどの島とも違う、離島の寂しさを感じない不思議なものでした。例えば与那国島には外の世界と隔絶された寂しさを歌った歌があって、島に生きる辛さや儚さを否応にも感じるのですが、それがない。


そして、ここには昔の日本が閉じ込められているとアレックスは言っていたけれど、まさにそれ。沖縄には古くから続く文化を今も燃やし続けている感覚があって、そこにいつも感動するのですが、なんだかんだいっても沖縄の島々に心からシンパシーを感じつつも大和から抜け出られないもどかしさがどこかにある。その琴線に触れるのが、沖縄と同じように古くからの文化をいまも生かしていると感じられる此の島であるかもしれません。



たまたまの秋祭り。一年で一番大きいお祭りとのこと。


民泊先での夕飯のお手伝い。お父さんが釣って来たヒラマサをさしみに。美味しかったなー



Beefに注意。