奥只見シルバーラインを抜ける前に・・・


(3月30日〜4月1日)

一年中暑いタイで生活していて一般的日本人が不足するもの、それは寒さです。
なかなか3月に日本に帰る事も無いようなので、青森に引き続き雪を求めて今度は新潟、奥只見へ。


ここには私の趣向をくすぐる場所がたくさんあるのです。日本に現在あるトンネルのなかで最も特異なトンネル、「奥只見シルバーライン」。このトンネルの先には3月終わりにならないとオープンしない豪雪スキー場、奥只見スキー場があり、日本のダムの中で最も堤高が高い重力式ダムの奥只見ダム、鉄道ファンなら一度は乗っておきたい絶景ライン「只見線」さらに、その沿線の柳津駅にある探偵ナイトスクープでおなじみの栗まんじゅうまで揃った非常にわくわくする地帯です。


その前に・・・

東京から越後湯沢までMAXとき号自由席で。始発ならば自由席の方が空いているのです。でもこの日は春休みで3列×3列はやたら混んでおりました。なお新幹線の自由席は2号車か4号車に乗る事が必須です。



越後湯沢駅でレンタカーを借りて、上越道へ。SAもといPAのてんぷらそば。



小出インターで下りて、最初は今回正直最も印象に残ったかもしれないお寺『東養寺』へ。実験仮説授業から発展した科学の碑があるお寺。面白そうな匂いがしていたのでここにたち行ってみたら即お茶を頂いて、最終的にご住職から授業を受ける事に!長引く授業に、奥様から最高のお菓子として認定されている越後製菓の『ふんわり名人』の差し入れが・・・。なお授業は『金属とはいかなるものか』。いやーしょっぱなからあり得ない展開にこりゃ面白い旅になりそうだと思いました。