TUBER PARADISE バンビエンの遊び方
バンビエン最大のアクティビティがこのタイヤで川を下るだけのシュールなTUBE RIDE。
バンビエン前を乾季はゆったりと雨季はかなりの早さで駆け抜けていくテナムソン川。ここの上流から乾季は3時間、雨季は1時間くらいかけて街まで下るというもの。
バンビエンの街からサムローで約10分、15分のところ。こういういかにも欧米人の考えそうなハッピープレイスがラオススタイルで存在してます。
地元の少年も楽しそうに泳いでいるのですが、いかんせん流れがメッチャ速いのです。
見えてきました。あの対岸がTUBE RIDEの基地、TUBER PARADISEです(勝手に命名)。
非常に風光明媚なところにある俗物感が何ともいえない感情を引き起こします。また写真だと全く伝わってこないと思いますが、爆音でDANCE MUSICを流してまして、この風景ながらもの凄くうるさいです。
ヒマなので付いてきてくれたサムロー運転手のおっちゃんと一緒に、この船で対岸に渡ります。この船で渡るっていう非日常感が欧米人達を変えてしまうのでしょうか・・・。
船着き場ではTUBER達が下流に向けてTUBEし始めています。最初の頃は非常に楽しそうです。ただ、このTUBE RIDE、この写真のおっちゃんのようにビール飲んで酔っ払ってやたらと流れの速くなっている雨季ですので、そのまま下流に流され帰らぬ人となったのが今年だけで3人いるそうです。このほかにもターザンなどのアクティビティが用意されていますが、岩に激突して死亡する人が後を絶たないそうで、バンビエンのアクティビティのハードさはエクストリームレベル・・・。
上陸前から早速従業員募集中です。セクシーで楽しくて○○(読めない)なスタッフ募集だそうで・・・。
ただこの基地では写真のように平和に遊べる施設がありますので、TUBEしなくても結構遊べます。
2施設あるステージのDJはこちら。非常にワイルドなスタイルでDJプレイしてくれてます。
TUBEを回収するヒモを投げるTUBE回収員。彼らが居ないとTUBERは帰って来れません。
そんなわけで欧米の方々はバンビエンをこのような感じで楽しんでいることが分かったと思います。いやーほんとにこの俗物感覚は面白い。
次回はバンビエンの夕暮れから夜の風景をご紹介いたします。