ナポリ出港 いざシチリア島パレルモへ

ナポリ駅にて軽くお茶。


いかにもなフードコートがあるのですが、ナポリ駅前はいわゆるカフェが少ないため大混雑でした。
ここで食べたレモンのジェラートが相変わらずの美味しさでした。



さて、ナポリ駅からタクシーには乗らずバスに乗り、海岸通りで降りてフェリー乗り場まで歩いて行きます。
降りるのはここが一番近くてオススメです。

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もちろんタクシーで行っても最近は15ユーロくらいだと思いますが、その分美味しいもの食べた方がいいというテーマで今回やっております。



今回乗ったTrreniaのパレルモ行きのフェリー乗り場についてはあまり日本語での情報が無いのですが、

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ここです。もう最近は皆様すでにインターネットでチケットを確保していると思いますので、印刷したチケットをもってずんずんと左手の船に車と同じ経路で向かっていって下さい。係員にチケットを見せればすぐに教えてくれます。



車用のタラップの右端から乗船します。乗船するとエスカレーターでレセプションへ。



トラック野郎やライダーたちとともにレセプションでチケットを提示して部屋の鍵(カードキー)を受け取ります。
この際にパスポートは提示する必要があったりしなかったり、それほど厳しくありません。



今回はインサイドキャビンにしました。2人で140ユーロ。夜8時出港朝6時半着なのでインサイドキャビンでも何の問題も無いと思います。
アウトサイドキャビンとの差額は20ユーロです。なお、部屋の写真もあるのですが、荷物が散乱しておりますので、ご了承の程・・・ツインベッドでオプションで4ベッドまで増やせる構造になっていました。ベッドの幅も十分で電源もテーブルもこのようにもちろんあります。シャワーも室内についていますのでとても快適です。日本のフェリーだと1等洋室レベルだと思います。


太平洋フェリーの1等客室を想像していただくと大体同じ感覚だと思います。
いしかり|船舶紹介|太平洋フェリー


写真は溜まっていた充電を一気に行っているところ。絶妙な配置で3つに分かれるタップが旅行の必需品です。狭すぎると干渉しちゃうのです。
なお座席のみもあり、それだと1人40〜50ユーロ程度だったと思います。



だんだんと陽が落ちてきました。この時の日没は7時40分くらいでした。



同じくパレルモに行くと思われるSNAVのフェリー。こちらは少し装備が質実剛健とのことで今回はTirreniaにしてみました。お値段もTirreniaよりも若干安かったように思います。






夜の海から見るナポリ



フェリーの船内は広く、ゲームコーナーやキッズコーナーやシネマもあります。
シネマではARGOが上映されていました。6ユーロくらいだったと思いますが、有料です。
こちらのゲームコーナーには懐かしのフェラーリF355チャレンジ2が!さすがイタリア!まだ稼働してるんですね。
鈴木裕作品の中でも最もソリッド感溢れる名作。ぜひここでFIORANOを・・・



食堂はこのように学食・社食のようなシステムになっております。



でも社食風と違うのはやたらとうまいということ。



こちらのローストチキンなんかジューシーで大変美味しかったなあ・・・。
こういうどんなところでも、安くても高くても大体美味しいというのはイタリアの最大の魅力ですね。