金沢までW124で

実施は11月下旬です。


今年の教授とのバカ旅は新幹線開通で話題の金沢まで新幹線全然使わず、W124で高速クルーズを楽しむ旅ということで往復1200km、ちょちょちょーいっと行って参りました!とにかく思うのは疲れ方がジムニーとは全く違うって事。500km走ってもまだまだ楽勝って感じ。え?そう?W124なら当然?そのくらい快適なドライブで御座いました。ちなみに、この時の行きの燃費は11km/Lという超高燃費!このW124の個体の良さを実感させられました。一応カタログ燃費は6.5km/Lですからね。



東京から関越、上信越、北陸と高速を乗り継いで金沢まで。
途中、上信越でそばが食べたくなり、SAで天ぷらそば。



SAでボンネットフルオープン。
ここまで開くのがW124。


この後、ちょちょちょーいと北陸道を走って、石川県到着。
石川県、タダで走れる高規格道路が凄い!





石川県の道、といえばこちら。
千里浜なぎさドライブウェイ。
ホントに砂浜を走れます。固い砂。これは楽しいですよ〜
ここに車を停めるとどんな車、そう、トヨタのプラッツ、Opa、ホンダの初代FIT ARIAとかでもメッチャ格好良くなるんです。たぶん。
渚パワー、半端ないです。




大人気の金沢駅。こんな感じになってますが、それほどバカでかい、というわけではなく。
それほどどーんってわけでもなく。



ほいほいほーい!金沢!
ちょちょちょーいといっているように書いてありますが、この日、三連休でして、金沢のホテルはほぼ満室!!
そこに絶対に泊まりたいという宿が無い場合は予約しないで行くことを信条としている我々には辛い週末でした。
結局10個くらいの安めのホテルに連絡して駅前のなんともイイ感じの安ホテルが空いていました。
今の金沢、パねえです。海外からも凄いですよ。



金沢城、ニュー石垣。



金沢城、旧石垣。



ライトアップ、してますよ〜金沢の誇り、兼六園
ちなみに金沢城兼六園、これ隣接してます。ココだけ覚えておいて。



香箱蟹。こちら、北陸地方で獲れる雌のズワイガニ。雄のズワイガニと比べ小ぶりな外見の中には、茶色の外子(そとこ)と呼ばれるつぶつぶの卵、そして味噌の部分であるオレンジ色の内子(うちこ)を持つ。小さな分だけ味わいは濃厚で旨味もたっぷり。
というわけで、小っちゃいながら最高に濃厚なカニ様でした。



こちらのレンコンの天ぷら、地元のレンコンでこれ、ほくほく、ほくほく線。相当美味しいデス!



一応頼んでみましたノドグロ。確かにすげえ美味しいよ!特にほっぺた。ほっぺた落ちちゃう!
ただ、無駄にノドグロが人気になっているので今では朝鮮半島の方まで行って獲ってくるそうで・・・・


朝食。

朝食を食べに喫茶店へ。



この空間。ここで庭を見ながら朝食。600円。
金沢、滞在しててとにかく思うのは文化レベルが高い。
試しに群馬と金沢、文化で戦ってみたら、群馬完敗。
茨城は水戸光圀公で偕楽園もあるし、栃木は日光という最強レベルの隠し球もあるし、結構戦えると思ったんですが、群馬、そういうの無い・・・。まあそういう名所というだけでなくて一般の方にも文化降りてきてる感じなんです。松江でもそれを感じましたけど、そこがちょっと他と違うなと。



ちなみにこの喫茶店のオーナー、金沢の今のバブル的状況を事細かに指摘して憂いていて、
金沢を愛しているのが伝わってきました。特に魚の値段の問題と観光客相手の阿漕な商売についてお怒りでした。



有名な東山ひがし茶屋街はあまりにも人が多く、観光地となってしまったと。本当の金沢はそこじゃ無いと、そんなオーナーのおすすめで主計(かずえ)町茶屋街へ。まあ出てすぐのところなのですが、ここは観光客がほとんどいなくて昔からの風情がそのまま残っているそうです。



映画の「舞子Haaaaann!!!」でも、京都のお茶屋って事でここで撮影されたそうです。
確かに昼間はひっそりとしているのがリアルです。



くわな湯はミルクとライス風呂。



美容室は名前の長いサロンドゥバトーラヴォワールで。
石も売っているようだし、ね?なんかちょっと文化感じますよね。



主計(かずえ)町茶屋街を対岸から。



奥は卯辰山。金沢の街が一望です。
紅葉の季節は最高ですね。



こういうところや

こういう建物も面白方向だけに振っているだけじゃ無くてそこはかとない品がありますよね。


次回は石川第二の都市なのに全然注目されないKOMATSUへ行ってみます。