KOMATSU市には自動車がたくさんあります

小松市が誇る最強の観光施設がこちら自動車博物館。おそらく規模と展示の詰め込みっぷりは日本一でしょう。






まず建物がとても立派。


3階に分かれていて年代別というよりもメーカー別というかそうでもなかったり、まあ結構ごっちゃにしてあるのが特徴。
自動車博物館の中のドンキ・ホーテ。


ダイアナ妃の乗ったロールスロイスシルバースパーがメインというかなんなのか。
とにかくちょっと癖のある展示。だけど高飛車では無くとってもフレンドリー。そこがイイ!







完全にふなっしーですね。



こういうキャプションがどれもひとひねりしてて楽しいのです。



基本的にオーナーが寄贈して展示しているとのことで、状態もとってもいいです。



ダーマツのキャロル。後ろ姿、かわいいっすよね。



ヘッドライトをしまっておくとカエルにしかみえない928。



ソアラってデートカーっていわれてましたけど、垢抜けない!
ホントにこれでデートいっていたのか??っていうくらい不思議な昭和臭さ。
私が大好きな初代セルシオと比べると日本車が何かを越えた以前以後という気がします。



そんなわけでそろぞれの年代の特に一般的な日本車を中心に展示されているのでとっても
親近感があって同時に同時期の欧州車とも比べることができて楽しいことこの上ないところです。
私たちは午後の半日で捌こうと思ったんですけど、全然足りませんでしたね。





この日の宿はバカ旅で一番断られた回数記録!そのくらい3連休の2日目の金沢は混んでいました!
小松市なのにね。というわけで近くの温泉に連絡したらたまたま空いててラッキー!
午後6時に電話して6時15分到着!しかも最後の部屋だったのか特別室に普通のお値段で泊まれるという。ラッキーマックス!



翌日は赤瀬ダムへ。干からびてます。ここまでの干からびも珍しい。マッドマックス的な荒廃っぷり。



後ろはやたらと整備された田畑。



たまたま地図にあった尾小屋鉱山の資料館へ。
明治10年代から本格的な採掘がはじまり、約80年間、日本有数の鉱山として繁栄した  
尾小屋鉱山にまつわる資料館。坑道跡も展示されている尾小屋マインロードへ。







寂れっぷりがかなりいい感じな坑道内展示。
資料館のみでなく坑道内展示もあるのは観光坑道でないこうした施設では珍しい気がします。



なぜかわかりませんが、一区画、メルヘンゾーンというアート系の展示があるのがカオス。
通りかかると光の演出とともにシャボン玉自動発生器から大量のシャボン玉が。



なんか気になってしまいますよね。



こうした古い写真館の台紙なんかにも金沢の文化レベルの高さが現れているというか。
品がいいですよね。とっても。



できたぜ銅!



昔はこの鉱山と小松を結んでいた尾小屋鉄道。今となってはありえないようなところに線路があったなあと思います。



尾小屋見学を終え、サササーーーッと北陸、上信越、関越でTOKYOへ。W124、往復ともに絶好調でした。