24時間テレビ 丸山弁護士ゴールは深夜2時前


今回は不思議な沖縄の24時間テレビ事情について。


 毎年やっている24時間テレビ。でも沖縄は日本テレビ系列の放送局がないから24時間でも生放送でもない。フジテレビ系列の沖縄テレビがちょこちょこやるのだ。


 放送が始まったのは初日の深夜1時40分あたり。合間にFNS津波チャリティーのCFが入ったりしてもうなにがなにやらわからん。朝6時まで生放送。以降、報道2001をはさみ、9時から沖縄独自のプログラム「”伝えたい音の力”県内バンドの音楽で愛をお届け…」とかを含みながら進行。北海道マラソン中継をはさみ、15時から2時間放送。ここで生放送は終了。


ちびまる子ちゃんサザエさん平成教育委員会が放送されている間にどうやら丸山弁護士はゴール。EZTVやスポルトが終わり、やっと24時15分に録画で最後の2時間放送開始。アーカイブスでマンタをやって、魔法のじゅうたんで黒柳徹子の早口を聞いた後、ついに深夜2時前、丸山弁護士ゴール!


 もう、この変則的シフトはどうなんよ?ちなみに全国調べましたが、こんな変則的シフトをしいているのは沖縄と宮崎のみ。テレビ宮崎はフジテレビ/日本テレビ/テレビ朝日の3局クロスネットという今時珍しい局だけど、最後はちゃんと生放送している。


 そもそも丸山弁護士自体、沖縄では「行列の出来る法律相談所」を日曜の朝9時に放送しているので、あんまり知られていないと思う。


 ちなみに街頭募金は沖縄でも結構活発に行われている(らしい)。しかし、こんな中途半端な構成で募金が集まるのか、疑問である。